2017年2月6日月曜日

東京新聞杯(GⅢ) レース回顧

…今回もレース展開が読みとは外れています。

前半3F37.2秒 後半3F32.7秒

完全に上りの競馬です。

逃げに出ると思われたマイネルアウラートは先に前に出たブラックスピネルの後ろにつける展開になりました。

マイネルアウラートは2連勝していましたが、どちらも前半3F35秒台でレースを進めています。なので無理に抑えず、今回も同じようなペースで行くのかと思っていましたし、東京1600mはスタートして緩やかに下るので、速いペースになると思っていたのですが…。

こう考えると結果的にスローに落としたブラックスピネル騎乗のM.デムーロの好騎乗だったのではないでしょうか。

エアスピネルは5番手からの競馬でした。前走京都金杯では速いペースで掛かり気味だったのに対して、今回はスローで折り合っていました。うーん…菊花賞を使った影響が出ているのか…。
後半3F32.3秒としっかり足を使っているのですが、逃げたブラックスピネルに32.7秒の脚を使われたのでは届きません。

プロディガルサンは+22㎏でのレース。しかも後半3F32.0秒と一番速い上りを見せていました。結果をみれば成長したということでしょう。
兄のリアススティールも中距離で活躍していますので、当然の結果といえばそうなのですが、一気の距離短縮と安定感がないので無印としました。次回の予想の時にも取捨選択に迷う馬になりそうです。

このレースを見ての次走の期待馬ですがプロディガルサンでしょうか。期待馬というか要注意馬という感じです。

さて来週は共同通信杯と京都記念。
共同通信杯にはムーヴザワールド、京都記念にはマカヒキが出てきます。楽しみな一戦になりますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿