2017年10月27日金曜日

血統予想 第156回 天皇賞(秋)(GⅠ)

「当てる!!」

秋の王道である中長距離3冠レース第1冠天皇賞(秋)!3歳馬も参加しており、GⅠの中のGⅠといってもよいメンバーがそろっていますね。今からレースが楽しみです。…が、また雨模様でしょうか(; ・`д・´)

第156回 天皇賞(秋)(GⅠ)

10月29日(日) 東京競馬場 芝2000m

1コーナーと2コーナーの間の外にある芝2000m専用のスタート地点からスタート。2コーナーまでが短く、内枠の馬が先手を取りやすい。スタートして向正面半ばまで約2mを下り、コブを超える。3コーナー半ばから徐々に上りになり、最後の直線で残り約400mから100mほどで約2mの上りを一気に駆け上がり、最後約300mは平坦なコースを走りゴール。

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最近の成績から気になるのは
サクラアンプルール
サトノクラウン
ネオリアリズム
リアルスティール
キタサンブラック
ソウルスターリング

JRAの調教映像をみて気になるのは
サクラアンプルール
ネオリアリズム
リアルスティール
ヤマカツエース
ソウルスターリング
サトノアラジン


そして血統も考慮して本命にしたのは…

血統予想本命


父:ネオユニヴァース
母:トキオリアリティー
母父:Meadowlake

本命はネオリアリズムです。
昨年夏からの力の付け方は目を見張るものがありますし、今年に入って香港で行われたクイーンエリザベス二世C(GⅠ芝2000m)にも優勝し、充実しての参戦になります。

それではネオリアリズムの血統をみていきましょう。

天皇賞(秋)当日は馬場が渋ってのレースになると予想していますが、それでも走れる血統背景だと考えます。父ネオユニヴァースに母父Meadowlakeのスタミナを入れた配合となっているでしょうか。父母ポインテッドパスもHyperionのクロスがあり、またTudor Minstrel(Hyperion、Lady Josephineがある)やDonatello、Wild Riskといったスタミナ血統があり、馬場が渋っても走れる背景があります。さらに父父サンデーサイレンスと母父Meadowlakeがいることで米国スタミナ血統のクロスも成立しています。切れる脚はないとは思いますが、先行タイプですし、今回内枠からの発走もプラスに働くと思います。


参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
   NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
   NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
   二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
   コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
   コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン

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