2017年11月9日木曜日

11月5日(日)百日草特別(2歳500万円以下)も振り返ってみた!


百日草特別(2歳500万円以下)結果

(11月5日(日)東京競馬場 芝2000m 2:00.9(晴・良))

1着  ゴーフォザサミット
2着  ナスノシンフォニー
3着  ディロス

ゴーフォザサミットが未勝利、500万以下と2連勝しました。
スタートは良かったと思いますし、押して好位につけましたね。道中は3番手につけ、流れに乗って走っていたと思います。3,4コーナーでもそのまま好位につけて直線に入りました。直線に入ってやや外に出して追われるとジワジワと脚を伸ばしました。切れる脚ではないように見えましたが、ラスト3F33.6秒で走っており切れもあることを見せたレースだったと思います。ゴールでは2着ナスノシンフォニーに1/2馬身差をつけて優勝しました。タイムも優秀だったと思います。結果論ですが、このレース自体の出走馬のレベルが高かったのではないかと思います。

それではゴーフォザサミットの血統について触れます。

ゴーフォザサミットについては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して㉜ 9月23日(土)勝ち上がり馬」で触れています。ゴーフォザサミットの特徴は2代目にいるサンデーサイレンス、アイリッシュダンス、Storm Catという主流血脈がいる中でAlleged Devotionという主流血脈でない血統が存在していることだと考えます。この血統が主流血脈の良い部分を際立たせているのだと思います。半兄にショウナンマイティ(父マンハッタンカフェ)がいますが、血統の全体的なバランスだけをいえばゴーフォザサミットの方が良いと考えますし、これからの成長が楽しみな一頭ですね。


参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
   NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
   NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
   二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
   コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
   コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン

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