2017年6月30日金曜日

競馬予想 第66回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)予想

※実際のレースとは関係ありません。イメージです。

秋のGⅠに向けて賞金の加算を目指すラジオNIKKEI賞のメンバー!
なかなか面白いメンバーがそろったのではないでしょうか(^^♪

第66回ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 福島競馬場 芝1800m

直線からスタートし上って行き、200mほど走ると丘の頂上に。そこから1コーナー終わりにかけて下り、また緩やかに上っていく。向正面で一気に坂を駆け上がり、4コーナー半ばまでほぼ平坦。そこから直線に入るまで下った後、その勢いを保ち上った後ゴール。

レース展開予想

逃げるのはニシノアップルパイかウインガナドル。内枠からニシノアップルパイが前半3F35.5~36.0秒で逃げると予想。
それを追いかけるようにウインガナドル、グランドボヌール、ビービーガウディがついていき、その後ろをライジングリーズン、サトノクロニクル、セダブリランテスらがつける。追い込みからはロードリベラル、マイネルスフェーンが狙う展開。

実績からの候補

マイネルスフェーン
ライジングリーズン
サトノクロニクル
クリアザトラック

予想まとめ



本命:ウインガナドル
このレースはハンデ戦なので、実績がある馬がすんなり勝つというのは難しいレースだと考えます。そのなかで実績はありませんが、ウインガナドルを本命にしました。
斤量も軽く、ある程度ペースが上がっても好位からレースを進めることができるメリットがあります。全体的に着も安定していますし、相手なりに走れるのであれば、期待しても良いのではないでしょうか。

対抗:ビービーガウディ
ウインガナドル同様斤量が軽く、好位からレースを進められることをメリットとし対抗としました。不安なのはこれまでのレースでは前半3Fがそれほど速くないことですかね。速くても37.0秒台なので、置いて行かれる心配があります。

単穴:クリアザトラック 
外枠は気になりますし、斤量56.0㎏もありますが、好位からレースを進められそうです。毎日杯では0.8秒差の6着とそれなりに走っていますし、重賞レース2回目であればさらに上位にきてもおかしくないのではないでしょうか。

連穴:ライジングリーズン
牝馬ながらに55.0㎏の斤量を背負ってのレースになるので簡単なレースにはならないでしょう。しかし魅力なのは1600mのフェアリーSを勝っているスピードでしょうか。このレースの出走馬で血統からスピード優位な競走馬がいないんですよね。なので重賞を勝ったスピードを活かせばチャンスは十分にあると考えますが、やはり斤量が気になるので連穴までにします。

最終結論

馬連:⑤⑦⑧⑫BOX
3連複:⑦流しー⑤⑧⑫

2017年6月29日木曜日

2017年6月 2歳馬勝ち上がり馬

※競馬場のイメージです。


2歳馬がデビューして早くも1ヶ月が経ちましたね。
ちゃしぶなりに6月の勝ち上がり馬をまとめてみました。
7月からも来年のクラシック目指してたくさんの競走馬がデビューするのが楽しみですね。



もちろん今回勝ち上がれなかった馬にクラシックのチャンスがないわけではありませんし、クラシック後もレースは続きます。
少しでも多くのレースを観て、上記の様にまとめて記憶に留めていきたいです。

可能な限り…(^-^;

2017年6月27日火曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑥

※実際のレースとは異なります。イメージです。

6月25日(日)の東京、阪神競馬場では馬場が悪い中でレースが行われていました。この日は未勝利戦はなくデビュー戦だけでしたが、いきなり道悪の適性を求められることとなりました。
それでは6月25日(日)の2歳戦について振り返っていきましょう。

6月25日(日)東京5R 芝1800m 優勝 1:52.3(曇・稍重)

スワーヴエドワード 

父:エイシンフラッシュ
母:スルージエアー
母父:ダンスインザダーク

スタートはやや遅れましたが、好位からレースを進めることができました。ペースが遅かったのが原因か、やや掛かり気味でしたね。しかし鞍上の戸崎圭太騎手がうまく馬群にいれてコントロールしていました。
直線ではなかなかエンジンが掛かりませんでしたが、坂を上ってから伸び始め前をとらえることができました。まだまだ伸びしろが期待できる内容でしたね。
距離はもっと伸びてもよさそうです。血統的に2400mでも問題ないと思いますが、スピードがやや足りない印象を受けます。

6月25日(日)阪神5R 芝1800m 優勝 1:48.7(小雨・稍重)

ダノンプレミアム 

父:ディープインパクト
母:インディアナギャル
母父:Intikhab

スタートもよく、道中も流れに乗ってレースを進めていました。最後の直線でもしっかりと伸びてました。レースセンスもよく強い勝ち方だったと思います。
距離は伸びても大丈夫でしょう。血統的には強調するところはないのですが、父ディープインパクトの良さを引き継ぐような感じですね。スピードもスタミナもバランスよい配合になっていると思います。

6月25日(日)函館5R 芝1200m 優勝 1:10.4(晴・良)

デルマキセキ 

父:Scat Daddy
母:Tashawak
母父:Night Shift

スタートよく好位からの競馬になりましたが、一度先団に取りついてから下げ、4コーナーでは再度先団をとらえなんとか最後ハナ差でとらえることができました。
1200mの競馬でこのようなレースをして勝てることがびっくりですが、能力が高かったということですね。
血統的には父Scat Daddyのスピードに、母Tashawakのスタミナを入れた背景になっています。距離は1600mがベストでしょうか。

2017年6月26日月曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑤

※実際のレースとは異なります。イメージです。

今週も土曜日開催と日曜日開催とで分けて2歳馬戦について振り返っていきます。

6月24日(土)東京5R 芝1600m 優勝 1:35.9(晴・良)

マイネルサイルーン 

父:キャプテントゥーレ
母:ジャックカガヤキ
母父:デインヒル

人気はなかったですが完勝でしたね。初レースとは思えないほどのレース運びで優勝しました。スタートの出があまりよくなかったのと、最後の直線で追い始めると外に外に行こうとしていましたが、問題だったのはそのくらいでしょうか。
血統的には距離は2000m~2400mくらいでも問題なさそうですし、脚質的には切れで勝負するのではなく、良い脚を長く使うタイプでしょうか。

6月24日(土)阪神6R 芝1200m 優勝 1:10.9(晴・良)

イイコトズクシ 

父:キンシャサノキセキ
母:モットヒカリヲ
母父:アフリート

こちらも優等生なレース運びでした。スタートもよく、道中も好位からレースを進めていました。4コーナーでは先団に取りつき、最後の直線ではしっかり抜け出して勝つことができました。今後の課題は、内枠から馬込みに入れて同じレースができるか、ということでしょうか。
父キンシャサノキセキは、高松宮記念を連覇した短距離で活躍した馬ですが、血統背景は中距離でも走れそうな血統なんですよね。そこにスピードとスタミナをバランスよく併せ持つ母モットヒカリヲが配合されているので、距離はもっと伸ばしても問題ないと思います。

6月24日(土)函館5R 芝1200m 優勝 1:09.7(晴・良)

アリア

父:ダイワメジャー
母:ラプターセイハート
母父:トワイニング

スタートよく好位からレースを進めることができました。4コーナーから直線に入るまでもたつくところが見られ、直線半ばでやっとエンジンが掛かり始め、何とか勝つことができました。
血統的には2000mくらいまでが面白いかな、と考えます。父ダイワメジャーはマイルで活躍した名馬でしたが、母父トワイニングもMr. Prospector、Nasrullahというスピード血統を持っているので、スピードに重点を置いた馬なのだと思います。しかし期待したいのはスピードだけでなく、それを維持するためのスタミナ血統が効果的に配合されています。他の血統がうまくスピードを維持するためのスタミナを補っていることです。血統を遡っていくと5代目Tom Rolfeには父Ribotがいたり、Key to the Mintなんかは父にGraustark(父Ribot、母Flower Bowl)がおり、さらにPrincequilloもいます。これだだけでなく、War Admiralなどに代表されるアメリカ血統が全体的にクロスしてスタミナを底上げしている血統背景になっています。将来的にも面白い存在だと思います。

6月24日(土)函館6R ダート1000m 優勝 1:01.6(晴・良)

 モルトアレグロ 

父:Speightstown
母:Mo Chuisle
母父:Free House

スタート良く、好位から抜け出し勝利。完勝でした。
レース内容もよくスケールの大きさも感じました。今後も注目したい1頭です。
今回はダート1000mでのレースでしたが、1600mまでなら距離が伸びても問題ないと思いますし、芝でもいけると思います。
血統背景ですが、興味深いです。
スピード血統と考えますが、父Speightstownは自身ですでにSecretariatのクロスを持っています。またChieftainという馬もいるのですが、これらはNasrullahとPrincequilloの血を持っており、クロスしていることになります。さらに母Mo Chuisleを見ていくとNever Tabledという馬がいて、これもNasrullahとPrincequilloを持っています。
すごく考えられた配合だと思いますし、活躍する下地は整っていると考えます。こちらも今後が楽しみな1頭ですね。


未勝利戦

6月24日(土)東京1R 芝1600m 優勝 1:36.4(晴・良)

マイネルキャドー 

父:ディープブリランテ
母:モントレゾール
母父:Cadeaux Genereux

スタート悪く、道中も行きたがってそのまま直線へ。直線でもまっすぐ走らず課題は多くありますが勝ちました。レース慣れしてくるともっと落ち着いてレースができるようになると思いますし、伸びしろがまだある馬だと思います。

6月24日(土)阪神1R 芝1600m 優勝 1:35.9(晴・良)

バイオレントブロー 

父:バゴ
母:バイオレントハート
母父:ダンスインザダーク

好スタートから好位につけ、コースロスなく内につけてレースを進め、最後の直線でもしっかりと最後まで走ることができていました。レースセンスのある馬ですね。
最後は追い詰められましたが、自身もしっかり伸びています。
血統的にはもう少し距離が長くても問題ないと考えます。



2017年6月25日日曜日

第58回宝塚記念(GⅠ) 予想結果


第58回宝塚記念(GⅠ)結果

1着   サトノクラウン
2着  ○ゴールドアクター
3着   ミッキークイーン

6着  ▲ミッキーロケット
9着  ◎キタサンブラック      

えっ!!!Σ(゚Д゚)
という感じです…。
前半3F35.2秒、1000m1.00.6の流れ。早くも遅くもないペースでしたが、最後の直線で本命にしたキタサンブラックが強さを見せることはありませんでした…。
敗因となるものはいくつか考えられます。
稍重だったこと、外々を回されたこと、サトノクラウンにツツカれたこと…いろいろとありますが、これまでのキタサンブラックの強さからすると、このような不利は些細なことであって、それでも勝つのがキタサンブラックだと思っていました。

原因を挙げるのならば『体調』でしょうか。
このレースのキタサンブラックは少し行きたがっている様子を見せていました。そのような状況でサトノクラウンにツツカれたことが敗因だったと思います。
しかしいつものキタサンブラックなら先ほどもいったように些細な事だったと思いますし、このような不利を受けても勝っていたと思います。
そのためいつもなら掛からないキタサンブラックが、このレース掛かっていたことが敗因だったと思いますし、掛かるような心理状態、身体状態だったのだと考えます。

競馬って本当に難しいですね(´・ω・`)

勝ったサトノクラウンには素直に賛辞を贈りたいです。
クラシックでも期待されていましたが思うような結果がでず、やっと花開いた感じですね。
2着のゴールドアクターも力だあるところをみせました。

秋のGⅠは3歳馬も交えてまた楽しくなりそうですね(^^♪

その前に夏競馬をしっかり当てて秋の資金を調達しなくてはいけませんね…

2017年6月24日土曜日

競馬予想 第58回宝塚記念(GⅠ)予想


上半期の総決算宝塚記念!
出走頭数は少ないですが、メンバーは面白いですね!

しっかり当てたいです!(^^♪

第58回宝塚記念(GⅠ) 阪神競馬場 芝2200m

外回りコースの直線入り口からスタートしやや下り、2mほど一気に上がる。1コーナーから3コーナー半ばまではほぼ平坦で進み、そこから直線半ばまで徐々に2mほど下り、残り200mから一気に2m上りゴール。

レース展開予想

逃げるのは外からキタサンブラックが行くでしょう。前半3F36.5秒前後で行くのではないでしょうか。これを追って内枠からゴールドアクターや外からサトノクラウンが前につけると考えます。
その後ろからシュヴァルグラン、クラリティシチーらが付け、その後ろからミッキーロケット、ミッキークイーンが虎視眈々と追い込みをかけてくるのではないでしょうか。

実績からの候補

ミッキーロケット
ゴールドアクター
シュヴァルグラン
シャケトラ
レインボーライン
ミッキークイーン
キタサンブラック
サトノクラウン

調教映像からの候補(JRA調教映像より)

ゴールドアクター

予想まとめ


本命:キタサンブラック
不動の本命馬といってよいでしょう。今年に入ってからさらに凄みを増してきた印象を持ちますし、相手に惑わされずに自身のペースを保ってレースを進める強みは今回も活かされると思います。
久しぶりの外枠になりますが、積極的に逃げる馬もいないので、キタサンブラックがあっさり先手をとり、そのまま逃げ切るのではないでしょうか。

対抗:ゴールドアクター
近走は冴えませんが、調教の動きが軽くなったように感じます。気持ちも程よく乗っているように見えますし、内枠を活かして好位から競馬ができれば好走できると考えます。

単穴:ミッキーロケット
本命にしたキタサンブラックは前走の天皇賞・春でレコード勝ちをしたほどのスピードとスタミナを示しました。今出走馬の特徴として、どちらかといえばスタミナに偏った競走馬が多い中で、この馬はスピードも兼ねている血統背景があると判断しました。実績もありますし、追い込み脚質は気になるところですが、もしスピード対決になったらキタサンブラックに対抗できるのはこの馬ではないでしょうか。


最終結論

馬連:⑩流しー①②
馬単:⑩流しー①②
3連複:①②⑩
3連単:⑩流しー①②

2017年6月21日水曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して④

※実際のレースとは関係ありません。

6月18日(日)に行われた2歳戦を振り返りますが、この日は未勝利戦はなくメイクデビューが4戦ありましたね。次々と2歳馬がデビューするのを見るのはなんだか楽しいです。

6月18日(日)東京5R 芝1600m 優勝 1:37.5

テンクウ 

父:ヨハネスブルグ
母:ピサノドヌーヴ
母父:アグネスタキオン

スローペースを2番手で折り合いレースを進めました。田辺裕信騎手の指示にきちんと従って、他の馬に惑わされることなく走っていたと思います。
直線では、鞭が入った後に一生懸命走っていました。バタバタと走っているようでしたので、今後体の使い方(走り方)が身についてくるともっとスムーズにスピードに乗れるのではないでしょうか。
血統的には5代目までアウトブリードなのですが、遡ってみるとなかなか奥の深い血統になっています。父ヨハネスブルグにはスピード血統が多く入っています。父父母のIsland Kittyには、Nasrullahの母Mumtaz Begumの4分の3同血になるMahmoudがクロスしていますし、父母父オジジアンにはNasrullahの4分の3同血になるRoyal Chargerもいます。5代目のSecretariatの父にはNasrullahもいます。これだけみてもスピードに突出した血統になっていますが、それを支えるスタミナの血統もしっかり入っています。
レース自体に派手さはありませんが、活躍する下地はあると思っています。

6月18日(日)東京6R 芝1400m 優勝 1:23.7

ムスコローソ 

父:ヘニーヒューズ
母:ルナレガーロ
母父:アドマイヤムーン

スタートは普通でした。やや押しながら好位につけレースを進めることができました。口向きというんでしょうか、やや右側を向いて走っていました。直線に入ってからもまっすぐに走らず右に斜行したりしてフラフラ走っていました。まだまだ完成途上ですが、能力は高そうですし、これから経験を積めばもっとよい走りができると思います。現時点では右回りの方がよさそうな気もしますね。
父:ヘニーヒューズはこの日の東京5Rで勝利したテンクウの父:ヨハネスブルグと同じヘネシーを父に持ちますが、簡単にいうとヨハネスブルグはスピード系、ヘニーヒューズはスタミナ系の母を迎えたところが違いでしょうか。
しかしどちらもスタミナ血統を持っており、スタミナを強化するのであればヨハネスブルグはTourbillon系、La Troienne系を、ヘニーヒューズはPrincequillo系で強化できそうです。またどちらもアメリカ血統も持っているので、MeadowやBlue Larkspur等でも強化できそうです。これらの血統と併せてスピードも強化できると面白いですね。

このレースの1番人気ミヤビフィオーラ ですが、スタートもよく好位からレースを進めることができましたが、直線で左鞭が入ると逃げるように右に逃げ落馬となりました。レースセンスはよさそうですが、まだまだ幼さが残りますね。

6月18日(日)阪神5R 芝1600m 優勝 1:34.0

コスモインザハート 

父:ハーツクライ
母:マーゼリン
母父:Barathea

スタートはやや後手を踏みましたが、押して好位につけ内に入りレースを進めました。直線では鞭を入れた際に逃げるように外に行きましたが、内から抜け出し最後まで粘り切ることができました。馬込みから抜け出す競馬ができるのは強みだと思いますし、レース慣れしてくるともっと走れるのではないでしょうか。距離はクラシックディスタンスも問題ないと思います。
母:マーゼリンの血統はスタミナ系ですが、Danzigがいたり、面白いのはSir GaylordとMill Reefで、Nasrullahと4分の3同血のRoyal Chargerのクロス、Princequilloのクロスが成立しているあたりですね。スタミナだけではなく、スピード血統も持つよい母だと思います。

6月18日(日)函館5R 芝1200m 優勝 1:09.8

ナンヨープランタン 

父:ルーラーシップ
母:テキサスルビー
母父:スペシャルウィーク

スタートは良かったのですが、行き脚がつかなかったのか中団まで下げレースを進めていました。4コーナー近くでスピードに乗ってからは勢いに乗ってレースを進めることができ、ゴール前で何とか差し切ることができました。
今回1200mという短距離でのレースでしたが、血統背景からすると思いっきりスタミナ馬だと思います。スピード血統がないわけではないのですが、スタミナ色が強いですね。トニービンやスペシャルウィークがいるだけでスタミナ系というイメージがつきやすいと思います。今後は距離を伸ばしてのレースを観たいですし、東京競馬場が合いそうな感じがしますね。

2017年6月19日月曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して③

※実際のレースとは関係ありません。イメージです。

今週は函館でもデビュー戦がありますし、未勝利戦も始まります。
基本的にはデビュー戦を見ていきたいと思いますが、未勝利戦もできるだけ触れられたらと思います。

何度も言いますが…
あくまでちゃしぶの個人的な見解です|д゚)

今回は6月17日(土)に行われた2歳戦を振り返っていきます。

6月17日(土)東京5R ダート1400m 優勝 1:27.1

マイネルユキツバキ

父:アイルハヴアナザー
母:カメリアビジュ
母父:フジキセキ

スタートは普通。スピードに乗ってから徐々に進出し、直線ではしぶとく伸びてゴール前でしっかり差し切りました。まだまだよくなる感じがしますが、血統的には芝でも走れそうな気がします。血統を見てみると父側だけでMr. Prospector、Danzigのクロスがありますが、母側の血統もSadler's Wellsのクロスを持つことがわかります。また母父のフジキセキもスタミナ血統をもっているので、距離が伸びても問題ないと考えます。
ただ切れる脚は無さそうなので、スピードの持続力を活かすレース展開が望ましいのではないかと考えます。

6月17日(土)阪神5R ダート1200m 優勝 1:13.4

ゴールドクイーン

父:シニスターミニスター
母:サザンギフト
母父:タイキシャトル

スタートは普通でしたが行き脚が良く、2、3番手からのレースになりました。前半3F35.0秒とやや速いペースかな、とおもいましたが、最後の直線では一度は並ばれたものの勝負根性をみせて競り落とし、最後までしっかり伸びていました。
個人的にシニスターミニスター産駒はダートで活躍するイメージがあります。また母父のタイキシャトルもダートを問題としていませんでしたし、Secretariat、RivermanがいることでNasrullahとPrincequilloのクロスが成立しています。
距離は延びてもよさそうですし、なかなか奥が深そうです。今後注目していきたいと思います。

6月17日(土)函館5R 芝1000m 優勝 0:57.7

ベイビーキャズ

父:アルデバラン2
母:スノーボードロマン
母父:スウェプトオーヴァーボード

スタートはあまりよくありませんでしたが、すぐにスピードに乗り好位につけることができました。その後もレースの流れに乗り、最後しっかり2分の1馬身差しました。決して見栄えのする勝ち方ではありませんでしたが、血統はすごく面白いというか、よくぞここまで重い血統を…という感じです。
一番の注目血統は父母父:Private Accountなのですが、簡単にいうと現在主流とされるNorthern Dancerやサンデーサイレンス等の血をより際立たせるために陰で支える血脈が詰まっているんですね。このPrivate Accountの父Damascusがクロスになっていますし、ブライアンズタイムもいる。芝よりはダートで走らせてみたい血統背景だと思います。

未勝利戦

6月17日(土)東京1R 芝1400m 優勝 1:23.2

スプリングマン

父:ローズキングダム
母:ハートフルビコー
母父:ゼンノメイジン

6月17日(土)阪神1R 芝1400m 優勝 1:22.3

マイネルエメ

父:ステイゴールド
母:ケイティラブ
母父:スキャン

上記2頭が6月17日(土)に未勝利戦を勝ち上がりました。
どちらも好位からの競馬で直線抜け出す競馬をしました。2戦目ということもありスムーズにレースを進められたことが勝因だと思います。



2017年6月18日日曜日

第24回函館スプリントS(GⅢ) 予想結果

今回も外れましたね…外れ続けてます。

第24回函館スプリントS(GⅢ)結果

1着   ジューヌエコール
2着  ○キングハート
3着   エポワス

4着  ◎セイウンコウセイ
5着  ▲イッテツ
10着    △シュウジ

レース映像をみるとセイウンコウセイは絶好の展開に見えますが、ハイペースでしたね。

前半3F32.2秒…|д゚)

そりゃ前に行った馬は残りません。むしろ4着に粘ったセイウンコウセイは立派だったと思います。

優勝したジューヌエコールは自身の予想としては『C』評価としていましたし、もちろん無印です。50㎏という軽量の恩恵もあったと思います。レースはスタートして5、6番手からレースを進めていましたが、道中馬込みを嫌ったのか、一度スピードを緩めて外に出してから進出を始めています。ハイペースだったことを考慮するとここで結果的に一呼吸置いたことが勝因だったように思います。

2着のキングハート、3着のエポワスは道中同じような位置にいて先に仕掛けたキングハートが先着しました。結果が示すように、差し追い込み馬が有利なレース展開でしたね。

さて来週は宝塚記念(`・ω・´)

しっかりと当てたいです…本当に、いい加減に…( ;∀;)

2017年6月16日金曜日

競馬予想 第24回函館スプリントS(GⅢ)予想

※イメージです。

今週から函館開催がはじまりますね!
まだ東京、阪神と開催は続いてますが、函館がはじまると夏競馬の感じが強くなってきますね!
今週は函館スプリントSを予想しますが、幸先良いスタートをきりたいですね(^^♪


第24回函館スプリントS(GⅢ) 函館競馬場 芝1200m

向正面の2コーナーポケットよりスタート。3コーナー終わりまで徐々に3mほど登り続け、その後は直線半ばまで2mほど下り、その勢いのままゴールまで行くコース。

レース展開予想

逃げる可能性があるのはノボバカラ、イッテツ、シュウジ、キングハート、セイウンコウセイ。内枠を活かしノボバカラかイッテツが逃げ、その後をキングハート、シュウジ、セイウンコウセイが付ける展開を予想。差し、追い込みからエイシンブルズアイやジューヌエコール、クリスマス、エポワスが追いかけるのではないでしょうか。
スタートから上りが続くので前半3F34.0秒前後を予想。4コーナーからの下りの勢いをどれだけ活かすことができるかがポイントになるでしょうか。

実績からの候補

キングハート
エポワス
クリスマス
ジューヌエコール
シュウジ
セイウンコウセイ
ブランボヌール

予想まとめ


本命:セイウンコウセイ
高松宮記念優勝したGⅠ馬。現在勢いもあり、好位からレースを進められる強みもあります。ここでも有力だと思いますし、GⅠ馬として恥ずかしいレースはできないでしょう。

対抗:キングハート
今回内枠ということもあり、ある程度好位から競馬をすることができるのではないでしょうか。重賞での好走はありませんが、近走の安定感から大崩れすることはないと考えます。

単穴:イッテツ
近走さえないですが、今レースでは展開が向きそうなこと、血統的には短距離レースが魅力であることから単穴としました。

連穴:シュウジ
2歳の時から一線級と走っていますね。若いながらも経験豊富な競走馬です。実績も十分あります。前走凡走に終わりましたが、好位からレースを進められる強みがあり、力を発揮すればセイウンコウセイにも迫ることができると考えます。

最終結論

馬単:⑫流しー③⑤⑩
3連複:⑫流しー③⑤⑩

2017年6月13日火曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して②

※下記の競争馬とは関係ありません。イメージです。

さて今週もデビューした2歳馬をチェックしていきたいと思います。なんども言いますが…

あくまでちゃしぶの個人的な見解です|д゚)

6月10日(土)東京5R 芝1400m 優勝 1:23.6

プレトリア

父:ヨハネスブルグ
母:ダイワエタニティー
母父:ジャングルポケット

一言でいえば粗削り。スタートで遅れ、追い上げて先団に取りつき、大外を回りながら直線に入りゴール前で差し切る。派手なレース内容ですが、先ほども言ったように粗削りです。1400mのレースでこのようなレースをしていては普通は勝てませんが、勝ち切るところがこの馬の能力を示しているのではないでしょうか。
距離は2000mまでは大丈夫だと思います。
次のレースでどの程度レースの流れに乗れるようになるかがポイントだと思います。ただ変に競走馬としてまとまってしまうと走らなくなってしまう馬も時にいます。その点を見極める必要がありそうですね。

6月10日(土)阪神5R 芝1400m 優勝 1:22.1

アマルフィコースト

父:ダイワメジャー
母:ジプシーハイウェイ
母父:High Chaparral

スタート良く、先頭に立ち、そのままゴールまで逃げ切りました。前半3F35.0秒での逃げでやや速いペースでしたが、最後までしっかり走ることができました。ちゃしぶが一番印象に残ったのは、スタートして外からビッグウェーブ、アオラニが並んできたときに掛かる様子をみせず、自分のペースでレースを進めることができていた点です。ペースが速かったので掛からなかったのかもしれませんが、新馬戦でこんなに落ち着いてレースを運ぶことができていることが素晴らしいです。
血統的に距離が延びても良さそうで、将来が楽しみな1頭です。

6月11日(日)東京5R 芝1800m 優勝 1:49.9

ジナンボー

父:ディープインパクト
母:アパパネ
母父:キングカメハメハ

良血馬なので注目度も高かったのではないでしょうか。期待通りのレースをみせてくれましたね。スタートよく2番手からのレースでしたが、ずっと行きたがっていましたね。M.デムーロ騎手がギリギリのところで抑えてレースを進めていました。スローペースだったので掛かったのかもしれませんね。4コーナーを回るときの迫力は凄いものがありましたし、直線では鞭使ってないですよね…。タイムは平凡ですが、スケールの大きさを感じるレース内容でした。距離が延びても問題なさそうです。次のレースも楽しみですね。

6月11日(日)東京6R 芝1600m 優勝 1:36.8

ホーリーレジェンド

父:アイルハヴアナザー
母:セイングレンド
母父:バブルガムフェロー

スタートはタイミングが合わなかったのかやや後手を踏みましたが、その後ダッシュよく中団につけることができました。その後外を回り追い上げていきましたが、これが勝因だったように思います。具体的に言えないのですが、現時点ではこの馬は馬込みに入れると掛かるような気がします。直線では外を追いこんで、最後は勝負根性を発揮する形になりました。馬込みにいれて掛からずレースを運べるようになると、最後の直線でこの馬の勝負根性を最大限活かすことがよりできるのではないでしょうか。

6月11日(日)阪神5R 芝1200m 優勝 1:10.3

アイアンクロー

父:アドマイヤムーン
母:ヤマノアイリー
母父:グラスワンダー

スタートは普通。その後のダッシュで好位からレースを運び、直線ではインから脚を伸ばし、前を行くナムラバンザイを外から抜き優勝しました。タイムは平凡ですが、血統的に考えるともっと距離があってもよい馬だと思います。レースセンスは良いので、距離を伸ばして再度注目したいと思います。


2017年6月11日日曜日

第34回エプソンC(GⅢ) 競馬予想結果

※実際のレースとは関係ありません。イメージです。

第34回エプソンC(GⅢ)結果

1着   ダッシングブレイズ
2着  ○アストラエンブレム
3着   マイネルハニー

6着  ▲タイセイサミット
7着  △マイネルミラノ
8着    △デンコウアンジュ
15着  ◎クラリティスカイ

本命にしたクラリティスカイは見せ場なく負けました。
好位からレースを進めると思ったのですが中団からの競馬。道中も掛かっていたのか流れに乗ることができず、直線に入っても伸びを見せることはありませんでした。

逃げたのはマイネルハニー。内枠の利を活かしてマイネルミラノが逃げると思ったのですが、スタートして押しても行き脚がつかず先行する形になりました。逆にマイネルハニーはほぼ馬なりで先頭。この行き脚の差が、両馬の状態を示していたのではないでしょうか。
前半3F36.1秒。速くもなく、遅くもなくどの馬も力を出し切れる展開だったのではないでしょうか。このような展開になると、不利が少なく、逃げ馬を目標にレースを進めることができる先行馬が有利と考えていたのですが、その利を活かしたのが優勝したダッシングブレイズだったと考えます。
アストラエンブレムも先行してレースを進めていましたし絶好のポジションにいましたが、これで負けてしまったのは現時点では力不足と考えていいのではないでしょうか。

マイネルハニーも逃げてよく粘りました。あそこまでいったら勝ちたかったでしょうね。今回スタートよく逃げることができていたので、同型がいないレースでは面白い存在になると思います。

来週からは函館開催がはじまりますね。
いよいよ夏競馬がはじまります。楽しみ楽しみ。
夏競馬こそはしっかり当てていきたいです(`・ω・´)

2017年6月9日金曜日

競馬予想 エプソンC(GⅢ)予想

※レースとは関係ない馬の写真です。

東京競馬場春の5週連続GⅠが終わり、今秋のGⅠを目指し賞金を加算したい馬たちが出走するエプソンC!
ここで強い勝ち方をすれば天皇賞秋でも有力馬の1頭になれますね。

エプソンC(GⅢ) 東京競馬場 芝1800m

1、2コーナー途中のポケットからスタートし、ゆるやかに下りながら2コーナーへ。向正面に入り、山越えを経て3コーナーへ。そのままの勢いでゴールまでいきたいが、残り400mのところで坂を駆け上がり最後300mはほぼ平坦。

直線が長く(約526m)、最後の坂があることで逃げきるのは難しいといわれているのではないでしょうか。

レース展開予想

逃げるのはマイネルミラノ。他にもマイネルハニー、クラリティスカイが逃げる可能性がありますが、内枠を活かしてマイネルミラノが逃げるでしょう。前半3F36.0秒前後。
この3頭がレースを引っ張り、その後ろをアストラエンブレム、タイセイサミットらがつけ、追い込み勢のヒストリカル、デンコウアンジュ、フルーキーらが追いかける展開。

実績からの候補

マイネルミラノ
フルーキー
ヒストリカル
デンコウアンジュ
マイネルハニー
クラリティスカイ
アストラエンブレム
クラリティシチー
タイセイサミット

予想まとめ




本命:クラリティスカイ
前目で競馬ができることが今レースでは一番展開が向くと判断。
前走より斤量が1.5㎏軽くなることも条件がよく、ここは有力ではないでしょうか。

対抗:アストラエンブレム
この馬もクラリティスカイ同様展開が向きそう。クラリティスカイの方が前目で競馬ができそうなのでアストラエンブレムを対抗としましたが、力は互角だと考えています。

単穴:タイセイサミット
やや外枠は気になえいますが、この馬にも展開が向きそう。
結果的にメイSの1~3着馬に思い印をつけることになりましたが、東京芝1800mを続けて使えることは、この3頭にとっては大きなメリットではないでしょうか。

連穴:マイネルミラノ、デンコウアンジュ
マイネルミラノはマイペースで逃げられる展開が魅力ですが、斤量が58.0㎏と重いのが気になります。前走優勝の勢いに乗って好走してほしいと思います。
デンコウアンジュはヴィクトリアマイルで2着と好走。実績は一番も追い込み脚質のため割引が必要と考えています。内枠なのでスムーズに馬群をさばければ面白いのではないでしょうか。

最終結論

馬単:⑨流しー①⑥⑩⑭
   ⑩流しー①⑥⑨⑭
3連複:⑨⑩2頭軸流しー①⑥⑭

2017年6月7日水曜日

パドックで馬の状態を見極める 地方競馬で学ぶ

※パドックのイメージです。

皆さん、パドックで馬の状態わかります?(;^ω^)

競馬予想をしていて個人的に一番苦手なのが、パドックで馬の状態を見ることです。
本を読んだりして学ぶのですが、さっぱりわかりません…というかまだ馬を見る目が養われていないのだと思います。…今後も養われない可能性もありますが( ;∀;)

自分の予想スタンスは馬の実績やレース展開を考え、可能ならば調教での状態を把握して印をつけるようにしているので、パドックまで見て予想することはありません。

しかしパドックこそレース直前の馬の状態を把握するのに一番の環境だと考えます。


地方競馬のパドックで馬を見る!

※イメージです。

そんなわけで苦手ながらも馬を見る目を養う機会はないものか、と考えたどり着いたのが地方競馬です。


自分は仕事上平日にお休みのこともあるのですが、平日に競馬をしているといえば地方競馬です。

そのため地方競馬のパドックなどをみて予想したりしているのですが、直にパドックを見に行くかというと…それはできません|д゚)

ここで自分が利用しているサイトが地方競馬ライフになります。
当日に行われている地方競馬のパドックからレースまで観られるサイトになります。
JRAでいうターフビジョンに映し出されている映像がこのサイトで観られます。

直に競馬場に行ってパドックを見ることが一番目を養うのによいとは思いますが、パソコン環境が整っているならば、このような方法で見ることもできます。


パドックで馬の状態をみれるようになった!…のか?( ˘ω˘)スヤァ

結果から言うと…まだまだ学び中です…。
先ほども本を読んだりして学んでいると話しましたが、この知識にとらわれ過ぎていることに気づきました。
知識が必要ないと言っているのではなく、この知識を土台にして馬を見た自分の感じ方が大事なんだと最近は考えています。

例えば、ふとパドックで馬を見て『あの馬元気そうだな。』『目が澄んでいるな。』と思うことがあります。それは具体的にどうとか言えるものではなく、個人個人の直感です。
これがすごく大事なことだと考えています。ただこの直感が馬券につながるかといったら必ずしもそうではありません。直感の精度を高めるのが知識であり、知識にとらわれすぎると自身の直感が薄れていく。知識と経験の両方が大事なんだということです。

これは調教映像を見るときにも言えることです。
調教タイムや調教内容も大切ですが、馬の動きをみて自分がどう感じたかも同じくらい大切だと考えています。ちゃしぶもブログで競馬予想をしていますが、調教の評価は映像をみて自分がどのように感じたかを大切にしようと心がけています。

これらはあくまでちゃしぶの個人的な見解ですので、温かい目で読んで頂けると嬉しいです。
これからも自分のペースで精進していきます。

2017年6月5日月曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して

※実際のレースとは関係ありません。イメージです。

今週から始まったメイクデビュー!
来年のクラシックを目指して早くも2歳馬がデビューを果たしています!

そんな2歳馬をチェックしていきたいと思います。

あくまでちゃしぶの個人的な見解です|д゚)


6月3日(土)東京5R 芝1400m 優勝 1:23.3

ヴィオトポス
父:マツリダゴッホ
母:マイネヴィータ
母父:ナリタブライアン

レースを観る限りまだ能力だけで走っている感じですね。
スタートは普通。レースは中団前目にいましたが、勝負どころの4コーナーでは叩かれて上がっていきました。この辺はレースを重ねればうまく進出できるようになると思いますが、直線では叩かれて伸びるものの右鞭を打つと内にフラフラ、追えば外にフラフラとまともに追えていませんでしたね。それでも最後はしっかり差し切りました。
血統的にはスタミナが勝っていると考えるので、距離がもっと延びても問題ないと思います。

6月3日(土)阪神5R 芝1600m 優勝 1:36.8

ケイアイノーテック
父:ディープインパクト
母:ケイアイガーベラ
母父:Smarty Jones

レースセンスが良い馬ですね。スタート良く逃げるのかと思いましたが、抑えて好位からの競馬をしました。道中行きたがっている様子を見せていましたが、うまく折り合いをつけ、内ラチにに沿って走ることができていました。
直線を向いてからは阪神特有の内ラチがない芝を走り、抜け出して勝利しました。
この馬も血統的には中距離でも問題ないと思います。

6月4日(日)東京5R 芝1600m 優勝 1:34.8

ステルヴィオ
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母父:ファルブラヴ

スタート良く好位からレースを進めることができました。インからハヤブサレジェンドが抜いていくときも、特に気にする様子もなく落ち着いて入っていたと思います。やや足が足りないのか、好位をキープするためにC.ルメール騎手が押しているようにも見えましたが、掛かる様子もなかったです。
直線では楽に抜け出すかな、と思いましたが、なかなか伸びず内からサトノオンリーワン に先を行かれていましたが、鞭が入ってからの反応の良さと瞬発力はすごかったですね。距離も伸びてよいと思います。

実はこの馬、ちゃしぶがPOGの注目馬として挙げたモンツァの8分の7同血の血統になります。モンツァは残り8分の1の血統でSecretariatのクロスが成立していますが、ステルヴィオはスタミナの血統が入っています。この8分の1の違いがこの2頭にどのような違いをもたらすのか興味深いです。
ちなみに、同じロードカナロア産駒なのでPOGの注目馬としてブログには挙げませんでしたが、この馬も今年度のPOGで指名しています。

6月4日(日)阪神5R 芝1400m 優勝 1:21.9

ヴァイザー
父:ノヴェリスト
母:ヴァイスハイト
母父:アドマイヤベガ

スタートは良かったのですが、外々を回っての好位からの競馬となりました。外枠の不利を受けつつも、直線抜け出して勝ちました。
血統からするとスタミナが勝っている感じがしますので、距離が延びてもよさそうです。このレースは前半3F33.6秒、ラスト3F36.6秒と最後は我慢比べになりました。ヴァイザー は切れる脚はなさそうなので、今回のように速いペースのレースを好位から進め、他の馬にスタミナを使わせながら、我慢比べに持ち込むレースが良いのだと思います。今度はミドルペースでのレースが観てみたいですね。

2017年6月4日日曜日

第67回安田記念(GⅠ) 競馬予想結果


第67回安田記念(GⅠ)結果

1着   サトノアラジン
2着  ◎ロゴタイプ
3着  ▲レッドファルクス

5着  〇エアスピネル
8着  △イスラボニータ
10着  △コンテントメント
13着  △ディサイファ

ここまで予想できたなら獲らなくちゃいけないレースでしたね…残念(´・ω・`)
ロゴタイプ逃げました!
スタートして田辺裕信騎手が押していく姿を見て「よし!」と思いました。最初から逃げることを想定している乗り方だったと思います。
ロゴタイプのすぐ後ろにサンライズメジャーやブラックスピネルがついていたので、それほど速いペースではないかな、と思いました。そのため前半3F33.9秒だったのには驚きました。想定より1秒以上速い展開でしたが、それでも最後までロゴタイプは粘って2着。やはり体調もよかったのでしょうし、思い切って逃げたことで外枠の不利を最小限にしたことが好走の要因だと考えます。

優勝したサトノアラジンは無印でした。前走9着からの巻き返しは難しいと思いましたし、加えて追い込み脚質。追い込みの馬の中では外々を回しながらも一番スムーズにレースができたのが勝因だったと考えます。

3着のレッドファルクス、5着のエアスピネルは直線でまともに追えなかったのが痛かったですね。最後の直線では馬が列になり、抜け出す隙間ができるのを待つのに時間がかかりました。レッドファルクスは結局外に回って、エアスピネルは隙間ができてから、2頭ともすごい勢いで追い上げてきましたが時すでに遅しでした。悔しい敗戦だったと思いますし、やはり追い込み脚質はそれなりの不利は覚悟しないといけないと再確認したレースでもありました。

東京の5週連続GⅠも終わり、前期のGⅠは宝塚記念を残すのみ。
宝塚記念こそは!(`・ω・´)…という気持ちです。

2017年6月2日金曜日

競馬予想 安田記念(GⅠ)予想


東京競馬場春の5週連続GⅠの第5弾!安田記念!
新興勢力と古豪との対決が楽しみな一戦ですね。

そろそろしっかりと当てたいところです(`・ω・´)

安田記念(GⅠ) 東京競馬場 芝1600m

2コーナーからスタートしゆるやかに下った後、山越えを経て3コーナーへ。そのままの勢いでゴールまでいきたいが、残り400mのところで坂を駆け上がり最後300mはほぼ平坦。

直線が長く(約526m)、最後の坂があることで逃げきるのは難しいといわれているのではないでしょうか。

レース展開予想

ここ積極的に逃げる馬がいませんが、逃げられる馬はいます。
ロゴタイプ、ブラックスピネル、サンライズメジャー、クラレントあたりが前目につけると思いますが、予想では昨年同様ロゴタイプが逃げるのではないでしょうか。
前半3F35.0~35.5秒で逃げて、その後をブラックスピネルらが追い、その後ろにエアスピネルやイスラボニータ、ヤングマンパワー、コンテントメントらがつける展開。追い込みからはグレーターロンドン、アンビシャス、レッドファルクス、ステファノスが来るのではないでしょうか。

実績からの候補

アンビシャス
イスラボニータ
エアスピネル
クラレント
コンテントメント
ステファノス
ビューティーオンリー
ブラックスピネル
ヤングマンパワー
レッドファルクス
ロゴタイプ
ロジチャリス

調教映像からの候補(JRA調教映像より)

ディサイファ
レッドファルクス
エアスピネル
ロゴタイプ

予想まとめ



本命:ロゴタイプ
昨年の優勝馬ですが、今年も勝負になると予想しました。
展開が昨年同様になりそうで、逃げても好位からでも競馬ができる強みを活かすことができると考えます。一番嫌な展開は外々を回されることだけです。外々を回されるくらいならば、スタートから積極的に逃げてほしいと思います。
調教でも気持ちの乗った良い走りをしているように判断しましたし、鞍上も昨年と同じ田辺裕信騎手。良いイメージをもって乗ることができるのではないでしょうか。

対抗:エアスピネル
枠は中ほどですが、内枠から先行する馬が少なくすんなり好位につけ、流れに乗れるのではないでしょうか。調教でも自分から前に進もうとしている様子をみせ、体調が良いと判断しています。

単穴:レッドファルクス
調教では弾けるように走っており、個人的にはロゴタイプと同等に特によく見えました。
脚質が追い込みなので不利を受ける可能性はありますが、体調の良さを考え上位としました。

連穴:コンテントメント、イスラボニータ、ディサイファ
コンテントメントは遠征の影響がどのように出るかが心配でしたが、調教をいる限り力は出せる状態と判断しました。また内枠に入ったこともプラスと考えます。
イスラボニータも力は出せる状態と考えますが、外枠が響くと思います。前走も外枠から発走して勝っていますが、うまく内に入れたことが大きな要因だと考えます。今回も同じレースができるかといれば、かなり難しいのではないでしょうか。それでも実績のある馬なので抑えには入れときたいと思います。
ディサイファは近走結果を残せてはいませんが、調教では良い動きを見せていました。1枠1番も魅力ですし、抑えておきたいと思います。

注目のグレーターロンドンは力はあるとは思いますが、足に不安を抱えての調整なのでやはり割引が必要なのではないでしょうか。

最終結論

馬単:⑯流しー②⑤⑥⑧⑮
馬連:⑥⑧⑯BOX