逃げたのはサンライズメジャー。前半3F35.3秒での逃げをヤングマンパワー、フィエロ、クルーガーが追う展開。その後ろにエアスピネル、イスラボニータがつけ、ブラックスピネルはさらにその後ろからのレースでした。
地震が予想したペースより少し速いペースでしたが、大きく違ったのはブラックスピネルが逃げなかったことです。馬なりでスタートを出していき、やや後方からの競馬で結果的に最後届かずの4着となり、結果論でいえばやはり逃げてほしかったというのが本音です。
勝ったイスラボニータはC.ルメール騎手の好騎乗もありました。大外枠からの競馬も道中インに入れ、最後の直線で他馬の間を縫うように抜け出しました。JRAの発表だとC.ルメール騎手は最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告を受けたそうですが、レース内容を見てみると好騎乗だったと言えるでしょう。
エアスピネルは好位からの競馬で力を出し切った内容だったのではないでしょうか。常に力を出し切る優等生ではありますし、今後はGⅠでも楽しめる馬だと思いますが、勝つためにはあと一歩、何かひとつ足りないですね。今回も掛かる面を見せていましたが、操縦性は良さそうなので、大逃げを打っても面白いかもです。
プロディガルサンは見せ場なく終わりましたが、ラスト3Fは32.9秒としっかり伸びていました。京都競馬場は逃げ・先行が有利と言われているので東京競馬場だと馬券的には面白いかもしれません。
さて来週は天皇賞・春。
ここはキタサンブラックとサトノダイヤモンドの2強対決に注目が集まりますね。
来週も楽しみです。
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