2017年4月3日月曜日

産経大阪杯(GⅠ) レース回顧

予想は外れましたが、面白いレースでしたね。

予想通りマルターズアポジーが逃げました。
前半3F35.5秒。予想通りの逃げをしましたが、直線に入ってすぐに捕まり12着でした。
敗因は中だるみがなかったことでしょうか。

コースの違いはありますが、同じ芝2000mで勝利した福島記念と比較すると前半3Fはほぼ同じタイムで行ってますが、600m~1400mのタイムは福島記念49.3秒、産経大阪杯48.1秒となっています。

メンバー強化に加え、道中息を入れられなかったことがマルターズアポジーの敗因だと思います。

勝ったキタサンブラックは安心してみていられましたね。
この馬は予想の時も言ったように一生懸命走ることがセールスポイントです。
キタサンブラック自身としても2000mのGⅠを勝てたことは大きく、引退後種牡馬になったらとして、その価値を高める一勝になったと思います。

現状この馬を負かす可能性があるのは今のところサトノダイヤモンドだけでしょうか。

マカヒキの負けは不可解ですね。
外々をまわってのレースになりましたが、最後の直線の伸びもいまいちの様に感じました。調教の映像では個人的にはよく見えたので体調もよくなったと思っていたのですが…。
マカヒキの血統をみるブログで書いたのですが、追い込みではなく先行して押し切るようなスタミナ勝負のレースを観てみたいです。

キタサンブラックの次走は天皇賞・春でしょうか。
であれば、サトノダイヤモンドとの再戦が楽しみですね。

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