頑張れー! |
今週も2歳戦を振り返っていきます。7月15日(土)のレースからです。
7月15日(土)福島5R 芝1200m 優勝 1:10.4(曇・良)
オジョーノキセキ 牝
父:キンシャサノキセキ母:キャプテンガール
母父:キャプテンスティーヴ
スタートは普通でしたがその後のダッシュよく逃げる形になりました。ペースを抑えながらのレースだったためか、終始行きたがっていましたね。
直線に向いてから一気に突き放して余裕をもってゴールしていました。これから経験を重ねていって落ち着きが出てくれば、もっとゴール前の脚が伸びそうな感じですね。
血統的にはパッと見はスタミナ系のように思えますので、距離がもっとあってもよいように思えます。しかし6代目、7代目までみるとNasrullahやPrincequilloが多くクロスを成立させています。レースぶりからもスピードが勝っているようですし、折り合えば1600mくらいまで走れると思います。
7月15日(土)福島6R ダート1150m 優勝 1:10.7(曇・良)
ココロノイコロ 牡
父:シニスターミニスター母:コペノイコロ
母父:マンハッタンカフェ
スタートよく先頭に立ちましたが、馬なりのまま掛かる様子もなく好位の外につけレースを進めました。4コーナーでは先団に取りつき直線では抜け出して最後までしっかり走ることができていました。レースセンスもよいですね。
血統的には父がシニスターミニスターなのでダートのイメージがありますし、実際ダートのレースで勝利しているので適正はあるとは思いますが、芝でも走れる下地はあると思います。母の血統はむしろ芝向きと考えますし、SecretariatとMill ReefのNasrullahとPrincequilloのクロスもありますので芝での適性もあって不思議ではないです。ダートを使うにしても距離を伸ばしてより良いように考えます
7月15日(土)中京5R 芝1600m 優勝 1:36.8(晴・良)
スワーヴポルトス 牡
父:クロフネ母:ビジャリカ
母父:ディープインパクト
スタートは普通でしたが馬なりで先頭に並びかけるスピードで逃げ馬の外に並んでレースを進めました。内にロワデベットがいたためかペースが遅いためかやや行きたがる面を見せていました。それでも何とか折り合って最後の直線に向かい、馬場の5分どころを抜け出しました。ゴール直前迫られましたが、最後まで粘ることができました。
血統的にはクロフネのダート適正にディープインパクトの芝適正を配合させたような形になっていますが、この馬もパッと見はスタミナ寄りの馬かな、と思います。しかし血統の深部ではNasrullahやRoyal Chargerのスピード血統がクロスしておりスピード化する下地はあります。1600~2000mでも走れると思いますし、ダートも走れるかもしれないですね。
7月15日(土)函館5R 芝1200m 優勝 1:12.1(晴・良)
サンダベンポート 牝
父:ストロングリターン母:アテナチャン
母父:ゴールドアリュール
スタートダッシュよく逃げの形を作ってレースを進めました。そのまま最後まで何とか逃げ切りました。ペースはどちらかといえば遅い方でした。
血統的にはスピード血統のクロスが多くあるので、瞬発力はあると思います。スタートダッシュを活かしてどこまで粘れるか、もしくは最後の直線にかける追い込みの展開のどちらかが良いのではないかと考えます。
未勝利戦
7月15日(土)福島1R 芝1800m 優勝 1:50.8(曇・良)
ニシノベースマン 牡
父:ノヴェリスト
母:ニシノマナムスメ
母父:アグネスタキオン
スタートはまぁ普通。初戦の出遅れに比べると今回は大きく改善されていますが、それでもまだスタートがうまいとは言えないです。道中もまだ馬が競馬を覚えていない様子があり、戸崎圭太騎手がやや押しながらポジションをとる姿も見られました。しかし脚はすごくいいです。まだまだ成長途上ですが、先が楽しみな馬だと思います。
血統的にはスタミナ系と考えます。父ノヴェリストのスタミナにどれだけスピードを入れられるかがポイントになると考えます。この馬にはサンデーサイレンスの中のRoyal Chargerや母父母アグネスフローラにあるNasrullahのスピードがあるのでそこがうまく成長の過程で出てくるとより楽しみになると考えます。
母:ニシノマナムスメ
母父:アグネスタキオン
スタートはまぁ普通。初戦の出遅れに比べると今回は大きく改善されていますが、それでもまだスタートがうまいとは言えないです。道中もまだ馬が競馬を覚えていない様子があり、戸崎圭太騎手がやや押しながらポジションをとる姿も見られました。しかし脚はすごくいいです。まだまだ成長途上ですが、先が楽しみな馬だと思います。
血統的にはスタミナ系と考えます。父ノヴェリストのスタミナにどれだけスピードを入れられるかがポイントになると考えます。この馬にはサンデーサイレンスの中のRoyal Chargerや母父母アグネスフローラにあるNasrullahのスピードがあるのでそこがうまく成長の過程で出てくるとより楽しみになると考えます。
7月15日(土)函館1R ダート1000m 優勝 1:00.7(晴・良)
シンデレラマキ 牝
父:サウスヴィグラス母:フミノタカラ
母父:クロフネ
スタートはこちらもまぁ普通。しかし横山武史騎手が押して逃げを主張しました。直線を向いてもスピードの違いで後続を引き離すレースで強かったと思います。
血統的では父サウスヴィグラス、母父クロフネというだけでもダートを得意とするイメージがありますし、このレースをみてもダートは合っていますね。Mr. Prospectorのクロスが目立ちますが、血統の深部ではNasrullahが多くありスピードを裏付けしています。単距離のダートでは今後も注目ですね。心配な点は逃げないともろいかもしれない…という点でしょうか。
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