2017年7月14日金曜日

血統予想 第53回 函館記念(GⅢ)



今週も予想をしますが、少し予想の視点を血統に焦点をあてて行きたいと思います。
これまで総合的に予想をしてきましたが、このブログの内容が主に血統についての内容になっているので、血統中心のものにしていけたらと考えました。
そんなわけで気になる1頭を毎週予想で挙げていけたらと思います。
もちろん当てるつもりで考えて中心馬を選んでいきます!(`・ω・´)

第53回 函館記念(GⅢ) 函館競馬場 芝2000m

4コーナーのポケットから下りスタート。2コーナー半ばに向けて約3mほど下っていき、その後は4コーナー初めまで徐々に約3mを上っていく。そこからはゴールに向けて下っていきゴールになるコース。

函館競馬場についてはJRAのホームページでご覧ください。

函館競馬場の芝

札幌同様芝コースには洋芝が使われており、欧州の競馬場の様な硬度になっている。以前より開催が減り、芝が痛みづらくなっている。

血統予想本命

レッドソロモン クリックすると5代血統表がみられます(JBISへ)。

父:メイショウサムソン
母:アドマイヤリッチ
母父:サンデーサイレンス

血統的にはこの馬が面白いと考えています。
父メイショウサムソンにはオペラハウスやダンシングブレーヴという欧州で活躍した名馬の血が流れており洋芝向きと考えます。
その血統にスピードを持つ米国血統のサンデーサイレンスやGulchがいて、そのスピードをさらにNijinskyで支えている血統になっています。
またNorthern DancerやHail to Reasonなどの主流血脈と他の異流血脈がほぼ半分半分に配合されておりとてもよい配合になっていると考えます。
欠点を挙げるならばスピードでしょうか。
先ほどスピードがあるといいましたが、それは欧州系と米国系の違いによるものです。簡単に分けるとスタミナの欧州にスピードの米国。そういう意味から米国血統が半分あることでスピード血脈があるといいました。スピード血統はあるのですがクロスになっておらず、HaloやMr. Prospectorの単体のスピードが遺伝されることを期待するしかない配合です。
どちらかといえばスタミナ寄りの配合だと考えられますが、今回の函館記念では洋芝でのレースになるので、父メイショウサムソンにあるオペラハウスやダンシングブレーヴの洋芝適正に期待したいところです。

もし雨が降って馬場があれるならば、重い血統のスーパームーンにも注目しておきたいです。

最終結論

単勝・複勝:⑤レッドソロモン

余裕があれば
複勝:⑨スーパームーン

0 件のコメント:

コメントを投稿

お子さんへのプレゼント