※実際にレースに出走した馬とは異なります。 |
今回は7月2日(日)の2歳馬のレースを振り返っていきます!
7月2日(日)福島5R 芝1800m 優勝 1:50.9(曇・良)
レーツェル 牝
父:マンハッタンカフェ母:ミスティーク2
母父:Monsun
スタートして少しよろける場面がありましたが、うまく立て直して逃げる形になりました。ペースを抑えたせいでしょうか、やや掛かり気味で逃げていましたが、途中からマイペースで逃げているように見えました。
血統的にはスタミナ血統なので、今回の様に4コーナー前から追い始める形のレースが合っているように思います。2000m以上が適距離ではないでしょうか。
7月2日(日)福島6R 芝1200m 優勝 1:09.7(曇・良)
パッセ 牝
父:パイロ母:パドブレ
母父:ホワイトマズル
スタートして好位からレースを進めることができました。外々をまわる展開でしたが、最後の直線ではしっかり伸びて優勝することができました。レースセンスもよく、課題は馬込入れて同じようにレースができるかどうかでしょうか。
血統的にはMr. Prospector:4×5がありますが、母父に ホワイトマズルがいて、SecretariatとRivermanでNasrullahとPrincequilloのクロスが成立しています。スピードだけでなくそれを維持するスタミナも考えられた配合になっています。距離も1600mくらいでも問題ないと思います。
7月2日(日)中京5R 芝1600m 優勝 1:36.8(晴・良)
トロワゼトワル 牝
父:ロードカナロア母:セコンドピアット
母父:ハーツクライ
スタート良く2番手からのレースになりました。やや行きたがっているようにみえましたが、鞍上の福永祐一騎手がうまくコントロールしたように思います。
直線に入ってからあとは抜け出すタイミングだけを図っていたように思います。着差以上に完勝の内容だったと思います。まだまだ走り方がフラフラしているように見えましたし、レースを重ねるともっとスピードに乗って走ることができるのではないでしょうか。
血統背景では5代目までクロスがありませんが、母の血統を見ていくと結構奥深い印象を受けます。スピードとスタミナがバランスよく配合されていますし、トニービンがあるところを考えると東京で走らせてみたい血統ですね。
7月2日(日)中京6R 芝1400m 優勝 1:23.4(晴・良)
タイセイプライド 牡
父:ヨハネスブルグ母:キャニオンリリー
母父:エルハーブ
大物感たっぷりのレースだったのではないでしょうか。スタート良くやや掛かり気味でしたが、M.デムーロ騎手がうまく抑え3番手からのレースになりました。4コーナーでは先頭に並び、鞭は使わず追うだけの内容でした。トロワゼトワル同様まだまだ伸びしろがある印象を受けますし、期待は大きいのではないでしょうか。
血統も奥深いですね。印象的なのはNasrullahとPrincequilloを持つ Secretariat:5×5のクロスがあることですが、同じくNasrullahとPrincequilloの血統を持つRivermanがいることやNasrullahの代わりに4分の3同血のRoyal ChargerとPrincequilloを血統に持つSir Gaylordがいたりと考えられた配合になっています。
このような血統背景をみると2000mくらいでも問題ないように思いますが、今回のレースをみるとスピードが勝っている馬なのかもしれません。
7月2日(日)函館5R 芝1200m 優勝 1:10.9(曇・良)
スズカマンサク 牝
父:ロードカナロア母:スズカローズマリー
母父:アフリート
スタート良く逃げてのレースでした。途中掛かり気味なところもありましたが、スピードの違いで押し切った感じですかね。
血統的にはMr. Prospectorのクロスがあり、父ロードカナロアもいるので短距離馬のイメージがあるかもしれませんが、母の血統はスタミナよりの印象を受けますのでもう少し距離が長くても良いかもしれません。
未勝利戦
7月2日(日)中京1R 芝1400m 優勝 1:22.2(晴・良)
コーディエライト 牝
父:ダイワメジャー
母:ダークサファイア
母父:Out of Place
スタート良く逃げる形になりました。コーナーリングもよく最後まで上手に走ることができていました。初戦はスタートしてやや押しながら好位を追走しましたが、今回は2戦目ということもあり馬なりで逃げることができました。一度使うとこんなに良くなるのか、と思わせる内容でした。
血統的にも1600mでも問題ないでしょう。ダイワメジャーのスピードを活かそうとした血統背景になっていると思います。
母:ダークサファイア
母父:Out of Place
スタート良く逃げる形になりました。コーナーリングもよく最後まで上手に走ることができていました。初戦はスタートしてやや押しながら好位を追走しましたが、今回は2戦目ということもあり馬なりで逃げることができました。一度使うとこんなに良くなるのか、と思わせる内容でした。
血統的にも1600mでも問題ないでしょう。ダイワメジャーのスピードを活かそうとした血統背景になっていると思います。
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