2017年7月10日月曜日

2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑨

※競馬場のダートのイメージです。

今週も2歳戦を振り返っていきます。まずは7月8日(土)のレースからです。

7月8日(土)福島5R 芝1200m 優勝 1:11.0(晴・良)

フィルハーモニー   牝 

父:ダイワメジャー
母:マイネディーバ
母父:トウカイテイオー

スタートは普通でしたが、その後の行き脚がつかず先団後方からの競馬になりました。道中も押して位置を上げていましたね。直線半ばで脚を伸ばしゴール前でテルキーネスをとらえ優勝しました。まだまだレースを知らない感じがしますが、その分伸びしろがあると思います。
血統的には父はマイラーのダイワメジャーですが、母はどちらかというとスタミナタイプのようなので、距離が伸びても問題ないと思います。フィルハーモニーのレースをみても1200mだと短い印象を受けるので、1600~2000mでのレースを観てみたいです。

7月8日(土)中京5R 芝1600m 優勝 1:37.6(曇・良)

ミッキーマインド   牡 

父:ディープインパクト
母:マイグッドネス
母父:Storm Cat

好スタートで頭一つ飛び出しましたが、掛かる様子もなく好位から競馬を進めました。直線では楽に抜け出す手ごたえに見えたのですが、まだスピードに乗った走り方ができないのか、クビ差でたところでゴールでした。もう一段エンジンが掛かりそうに見えますが、次走に注目したいですね。
血統的には2000mでも問題ないと思います。ディープインパクトの中距離スピード適性を母の方でうまく支えるような血統になっていると思います。スピードが突出した感じではないですが、逃げや先行である程度早いスピードを持続するタイプの馬の印象を受けますね。


7月8日(土)中京6R ダート1400m 優勝 1:25.8(晴・良)

マイネルオスカル   牡

父:エスポワールシチー
母:バラベルサイユ
母父:アグネスデジタル

好スタートから先団へ。掛かる様子もなく幸英明騎手の思い通りに走ってくれたのではないでしょうか。最後の直線ではレディバードと馬体を併せて追い比べになり最後にきっちり抜け出しました。レースセンスが良いですね。
血統的には父エスポワールシチー、母父アグネスデジタルからダートが主戦というイメージがあるかもしれませんが、スピード血統も多くあるので芝でも面白いかもしれません。

7月8日(土)函館5R 芝1200m 優勝 1:10.6(晴・良)

ウインジェルベーラ    牝

父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ

出足よく好位からレースを進めることができました。外を回すようになりましたが、4コーナーでは先頭を伺う形になり、ゴール前まで粘りこむことができました。
結構スタミナ血統が含まれているので、1600~2000mでも問題なさそうです。


7月8日(土)函館6R ダート1000m 優勝 1:01.9(晴・良)

ガウラミディ     牝

父:フリオーソ
母:ロメラ
母父:サクラバクシンオー

スタートは普通でしたが、二の足がついて先団につくことができました。外々を回ってのレースでしたが、最後はジリジリと伸びハナ差前に出ることができました。
父フリオーソはダートで活躍した馬で、そこに母父サクラバクシンオーのスピードを注入した形ですね。ただ母母はスタミナ系なので1600mくらいまでなら問題ないと思います。

未勝利戦

7月8日(土)中京1R 芝1200m 優勝 1:09.4(晴・良)

ナムラバンザイ    牡

父:ヨハネスブルグ
母:ソアリングピアス
母父:エルコンドルパサー

スタートよく2番手からのレースを進めました。前走もスタート良く逃げを打ちましたが、2番手でも掛かる様子は見られませんでした。…というか前半3F33.8秒に速いペースでは掛かることはないでしょう。しかしそのまま直線で前をとらえ優勝しました。
血統的には、スピードもありますがスタミナもあるように思うので、距離が伸びても大丈夫だとは思いますが、今回のレースを観ていると1600mまでが適距離の様に考えます。


7月8日(土)函館1R 芝1200m 優勝 1:09.7(晴・良)

ダンツクレイオー   牝 

父:ワークフォース
母:ステラプラド
母父:ハーツクライ

前走同様好スタートから逃げました。そのままスピードの違いで押し切って優勝しました。タイムも前走と同じで、同じように走って今回は結果が良かったということでしょうか。
血統的にはスピードよりスタミナが勝っている印象を受けます。そういう意味では今後も注目ですね。


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