「こりないねぇ…」 |
第49回 函館2歳ステークス(GⅢ)結果
1着 カシアス2着 ウインジェルベーラ
3着 アリア
7着 ◎ リンガラポップス
11着 注 ガウラミディ
先週と同じように本命にしたリンガラポップスと同じキンシャサノキセキ産駒のカシアスが勝ちました…(´・ω・`)
カシアスはスタートよかったですが、中団からの競馬になりましたね。4コーナーでは先団に取りつき、ゴール前で何とかアタマ差出て優勝しました。
本命にしたリンガラポップスはスタートは普通でしたが、後方からの競馬になりました。最後の直線で追われ伸びていましたが、後方からレースを進めていたことが裏目に出ましたかね。前目で競馬ができたらもっと良かったのかもしれませんが、勝ち上がった未勝利戦と0.4秒遅いくらいのタイムで走っていることを考えると、この馬の力は出せたのかな、と思います。
ルミナスウォリアーはスタート普通で中団からレースを進めました。3、4コーナー中間から進出し始めて最後まで押し切りました。あの上がり方からすると馬の状態もとても良かったのでしょう。おめでとうございます!
本命にしたレッドソロモンは最後方からの競馬になりました。直線だけで8着まで来ていることを考えれば、馬場が合わなかったとは考えづらく、再度函館でレースに出てきたらもう一度期待したいところです。
血統
そしてリンガラポップス。
先ほどもいったようにどちらもキンシャサノキセキを父に持ちます。キンシャサノキセキはGⅠの高松宮記念を連覇したように短距離で活躍した馬です。そのため産駒も短距離で活躍しそうですが、血統をみるとそんなにスピード血統には見えないんですよね…。むしろスタミナが豊富にあるように見えます。そのように考えるとキンシャサノキセキ産駒は決してスピードだけでなく、中長距離で活躍する産駒が出てきてもおかしくないかな、と考えます。
さて2頭の比較です。
クロスに視点をおいて見てみると
カシアス:His Majesty:S4×M5 Danzig:M4×M5 Northern Dancer:S5×M5
リンガラポップス:Lyphard:S4×M4×M4 Hail to Reason:S5×M5
となっています。
リンガラポップスを本命にした理由はLyphardのクロスがあることです。Lyphardはジャックルマロワ賞など欧州で活躍した馬です。そのため函館競馬場の洋芝が合うのではないかと考え本命にしました。
カシアスはDanzigのクロスでスピードを強化したうえで、His Majestyのクロスでスタミナを強化しています。Danzigを基本にして考えるとNorthern Dancerのクロスもスタミナを強化すると考えていいと思います。
結果的に函館競馬場の洋芝適正に視点を置きすぎたのかもしれません。
先週の函館記念での考察でスタミナがある方が今の函館競馬場にあるのかもしれないと言いましたが、『スタミナ=洋芝適正』と自身が勝手に解釈していたのかな、と思います。
今週で函館開催が終わるのは残念ですが、次週から始まる札幌開催でこの経験を活かしていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿