今週も2歳戦の新馬戦、未勝利戦を振り返っていきます。11月11日(土)のレースです。
11月11日(土)東京5R 芝2000m 優勝 2:03.0(晴・良)
父:スズカマンボ
母:ホワイトクルーザー
母父:クロフネ
スタートは良くありませんでしたね。さらに東京2000mの外枠ということもあり後方からの競馬になりました。道中は後方4番手に位置して走っていました。特に行きたがる様子もなく走っていたと思います。3,4コーナーではやや押しながら走っていましたが、ポジションは大きくは変わりませんでしたね。そのままの位置で外に出して直線に入りました。直線に入って追われると切れるという感じではありませんでしたが、前との差はジワジワと縮まっていましたね。坂を上がってからも前との差を徐々に詰め最後には前を行くニシノミストレスを1/2馬身差して優勝しました。
父スズカマンボに母父クロフネの力強さを入れた配合ですかね。Mr. Prospectorのクロスでスピードを強化し、Vice Regent(父Northern Dancer)のクロスがあることでスタミナを強化しています。父スズカマンボは天皇賞(春)(GⅠ芝3200m)に優勝していますが、スタミナを支えたのはGraustarkやPrincequilloというスタミナ血統の血を引いているKey to the Mintの存在とサンデーサイレンスとMr. Prospector、Nijinskyの間で成立している米国スタミナ血統のクロスによるスタミナ強化が強く表出されたのだと考えます。ここに母ホワイトクルーザーを迎えることでっ深部ではありますがHyperionのクロスが成立してさらにスタミナを強化しています。そのため中長距離が適正距離の様に考えますが、ダートでも面白いかもしれませんね。
11月11日(土)東京6R ダート1600m 優勝 1:39.8(晴・良)
父:Tapit
母:バックシートリズム
母父:El Corredor
スタートは遅かったですね。ダッシュもつかず(前が壁になったかな?)後方からの競馬になりました。道中も後方からの競馬ででしたし、進出しようと外から上がっていこうとしましたが、そこでも前が壁になったのか上がっていけず3コーナー前ではインに入っていきましたね。そこからポジションを上げていきましたがそれでも直線に入る時にはまだ中団にいましたね。4コーナーのコーナーリングで外に持ち出して追われましたが、そこでも前が壁になってまともに追えませんでした。直線半ばでさらに外に持ち出して追われると素晴らしい瞬発力を発揮しましたね。一気に先頭に並ぶと内にバトルマイスターと馬体を併せてたたき合いになりました、最後にはクビ差退けて優勝しましたね。ちなみに3着馬とはクビ+大差をつけていましたので、1,2着馬の力が余程抜けていたのだと思います。全体的に決してスムーズなレース内容ではなかったですし、伸びしろは大きいと思います。
父Tapitは北米で活躍している種牡馬です。日本ではフェブラリーS(GⅠダート1600m)に勝ったテスタマッタやUAEダービー(GⅡダート1900m)に勝ったラニなどダートで活躍する競走馬が主な印象でしたが、今年のローズS(GⅡ芝1800m)に勝ったラビットランもTapitの産駒ですね。スウィングビートはMr. Prospectorのクロスでスピードを強化しており、Northern Dancerのクロスでスタミナを強化しています。またMr. ProspectorとNijinsky、Robertoの間で米国スタミナ血統のクロスが成立しています。Secretariatのクロスもありますね。父Tapitの産駒の多くがダートで活躍しているのでスウィングビートもダート適正は高いと思います。距離は2000mでの問題ないと思います。
11月11日(土)京都5R 芝1400m 優勝 1:24.8(晴・稍重)
父:クロフネ
母:シェルエメール
母父:ジャングルポケット
スタート良く好位につけることができました。道中は先頭をいく2頭の外3番手につけてレースを進めていました。3,4コーナーでは先頭に並びかけていましたし、そのまま直線に入りました。直線では内にユイフェンネルと馬体を併せてたたき合いになりましたね。そこに後方からセンスオブワンダーが追いこんできましたが、ハナ差退けて優勝しました。
父クロフネの力強さに母父ジャングルポケットのスタミナを入れた配合でしょうか。父クロフネにはTourbillonの血が3本入っており、この影響でダートでも走れるパワーを手に入れたのだと思います。ここに母シェルエメールを迎えHyperionのクロスによるスタミナを入れた配合となっています。このような背景を考えるとダート適正が高いように思いますね。もちろん父クロフネは芝のレースでも活躍したので芝でも問題ないと思いますし、今回のレースの様に稍重でパワーを必要とする馬場も合っていたのだと思います。
11月11日(土)京都6R ダート1800m 優勝 1:54.8(晴・稍重)
父:カネヒキリ
母:シルキークラフト
母父:Crafty Prospector
スタート良く好位につけることができましたね。先頭に並んで走って1コーナーのコーナーリングで3番手の外につける形になりましたが、向正面に入ると外からまた先頭に並んでレースを進めていましたね。3,4コーナーでも先頭に並んだままコーナーリングをしてそのまま直線に入りました。直線に入って追われると力強く先頭に立ちました。そのまま危なげなく2着マリアスパンに2 1/2馬身差をつけて優勝しました。
父カネヒキリのスタミナに母父Crafty Prospectorのスピードを入れた配合でしょうか。Mr. Prospectorのクロスでスピードを強化しており、 Northern Dancerのクロス、In Realityのクロスでスタミナを強化しています。またMr. Prospector、In Reality、サンデーサイレンス、South Oceanの間で米国スタミナ血統のクロスが成立しています。父カネヒキリがダートで活躍したこと、その産駒もダートで活躍していることを考えるとテーオーエナジーもダート適正は高いと考えます。
11月11日(土)福島5R 芝1200m 優勝 1:11.1(小雨・良)
父:ダノンシャンティ
母:セイクリッドフレイム
母父:Rahy
スタートは普通でした。その後のダッシュが良く先団5,6番手につけてレースを進めました。道中はそのまま落ち着いて走っているように見えましたが、3,4コーナーでは外をまわって一気にポジションを上げてきました。4コーナー出口ではすでに先頭に並びかける位置にいましたね。直線に入って追われると、上がってきた勢いそのままに一気に先頭に抜け出しました。そのまま後続の追撃を抑えて優勝しました。
父ダノンシャンティのスタミナに母父Rahyのスピードを入れた配合でしょうか。HaloやNasrullah、Danzigというスピード血統の多さに目が奪われますが、それを支えるスタミナ血統も多くみられます。クロスとなっているWild Riskもスタミナ血統ですし、これもまたクロスとなっているGlorious Songにも多くのスタミナ血統が含まれています。Glorious Songにはスピード血統のHaloも含まれていますが、MahmoudやSwaps(Hyperionの血が流れている)、米国スタミナ血統であるBlue LarkspurやSir Gallahad、さらにはLa Troienneの血もあります。これがクロスしているのですごく魅力的なようにも思いますが、気になるのは故障でしょうか。父ダノンシャンティはNHKマイルC(GⅠ芝1600m)を勝った競走馬ですが、故障にも悩んだ馬でした。その原因と断定することはできませんがHaloの3×3というクロスの濃さの影響もあったのではないでしょうか。サブリナは母にセイクリッドフレイムを迎えてGlorious Song3×3、Halo4×4×4、Wild Risk5×5というクロスが成立しています。サラブレッドの歴史の中で近親交配が結果を残してきた事実は確かですが、クロスによる身体的なものに与える影響というのも確かにあるのではないでしょうか。それを考えると血統的には魅力でも、故障の心配もあると考えてしまいます。
未勝利戦
11月11日(土)東京1R ダート1400m 優勝 1:27.1(晴・良)
父:キンシャサノキセキ
母:ストームティグレス
母父:Storm Cat
スタートは良かったですね。前に行く馬が多く、外枠ということもあり壁をつくれずやや行きたがっていたように見えましたが、三浦皇成騎手がうまく抑えていたと思います。それでも3コーナー前までは行きたがっている感じでしたかね。道中は先団の後方でレースを進めていました。3,4コーナーでも外をまわり先頭を射程圏内に入れて直線に入りました。直線で外に持ち出すと持ったままで前との差を詰めていましたね。直線半ばから追い出されると脚を伸ばして抜け出してきました。最後までしっかり走り2着キョウエイソフィアに2馬身差をつけて優勝しました。
相対的に言って父キンシャサノキセキのスピードに母父Storm Catのスタミナを入れた配合といえますが、父キンシャサノキセキの血統背景はスプリントではないので、配合によっては中長距離でも走れそうな産駒が出てくると思います。Lady BerryとNever BendがいることでTourbillonクロスが成立してスタミナを強化しています。MillicentとSecretariatの間でNasrullahとPrincequillo組のクロスも成立してスピードとスタミナを強化しています。His Majestyとしうスタミナ血統もありますし、2000mでも問題なく走れそうな血統背景であると考えます。芝での走りも観たいですね。
11月11日(土)東京2R ダート1600m 優勝 1:39.0(晴・良)
父:Curlin
母:Devious Intent
母父:Dixie Union
スタートは良かったと思います。積極的に逃げる様子は見せず、好位からレースを進めました。道中は3番手の外につけていましたね。特に掛かる様子もなく、落ち着いて走っていたと思います。3,4コーナーでも3番手をキープしながら外をまわってきましたね。直線に入るともったままで先頭に並び、追い出されると勢いそのままに抜け出しました。反応良く脚を伸ばし、後ろからコハクノユメが追ってきましたが差は縮まることはなく、2 1/2馬身差をつけて優勝しました。
父Curlinのスタミナに母父Dixie Unionのスピードを入れた配合でしょうか。Mr. Prospectorのクロスの度合いが濃いのでスピードはあるとは思いますが、やはり早熟性が気になるところです。Northern Dancerの血の影響がどれほど出るかで成長力が変わってくると思います。距離は1600m~1800mが適正距離でしょうか。しかし初戦では芝2000mで2着しているように2000mでも持つかもしれませんね。
11月11日(土)東京3R 芝1400m 優勝 1:22.1(晴・良)
父:ベーカバド
母:トウカイメガミ
母父:サンデーサイレンス
スタートは良く、好位につけることができました。3,4番手の外につけていましたね。やや気持ちが前向き過ぎたような走りをしていたと思います。それでも3,4コーナーでは外目をまわって先頭を射程圏内に入れていましたね。直線に入ると手ごたえ良く先頭に並び、鞭が入ると反応良くすぐに抜け出しましたね。最後は余裕もあったのか、やや詰め寄られましたが2着に1 1/4馬身差をつけて優勝しました。
父ベーカバドのスタミナに母父サンデーサイレンスのスピードを入れた配合ですかね。父ベーカバドはもともとAhonooraとMill Reefの間でTourbillonのクロスをつくりスタミナを強化していますが、母母にトウカイテネシーを迎えることでさらにTourbillonの血を2本加え、さらにスタミナを強化しています。深部ではHyperionの血も多くみられますし、課題はスピードになるかと思います。NasrullahやRoyal Chargerといった3/4同血クロスやDanzigといったスピード血統の影響がどれほど出るかですね。血統背景からいえば距離は2000m以上がよさそうと考えますが、気持ちが強く出るのであれば2000mまででしょうか。
11月11日(土)東京4R 芝1600m 優勝 1:35.6(晴・良)
父:ロードカナロア
母:ジョリブロンド
母父:トニービン
スタートは良かったと思いますし、そのまま好位につけてレースを進めました。道中はレアバードが離れて単騎で逃げるその3番手につけていました。特に行きたがる様子もありませんでしたし、3,4コーナーでは徐々に前との差をつめて、直線に入るときには逃げるレアバードの直後につけていました。直線に入って半ばまでは持ったままで、内にレアバードと馬体を併せていましたが、追い出されるとしっかり脚を伸ばしましたね。最後は追いこんできたエフティアテナに詰め寄られましたが、クビ差しのいで優勝しました。
父ロードカナロアのスピードに母父トニービンのスタミナを入れた配合でしょうか。Northern Dancerのクロスでスタミナを強化していますが、Mill PrincessとAl Nasrの間ではTourbillonのクロスが成立しておりスタミナを強化していますね。父ロードカナロアのスピードの上記のようなスタミナが入った配合といえます。距離は2000mまでは問題ないのではないと思いますが、今回のレースをみると1600mがベストの様にも思います。
11月11日(土)京都1R ダート1400m 優勝 1:26.0(晴・稍重)
父:ネオユニヴァース
母:レディーメグネイト
母父:ファスリエフ
スタートは良くありませんでしたが、その後のダッシュが良くダートコースに入るときには内から中団まで上がっていましたね。その勢いのまま先団に取りつき4,5番手でレースを進めていましたが、終始行きたがっていましたね。3,4コーナーをまわって直線に入る時には先頭を射程圏内にいれて外に出していました。直線に入って追われると長くいい脚を使っていましたね。先頭をとらえて2着エンジェルウィングに2馬身差をつけて優勝しました。
父ネオユニヴァースのスタミナに母父ファスリエフのスピードを入れた配合ですね。父ネオユニヴァースのスタミナを支えたのは父母ポインテッドパスHyperionの血だと思います。メイショウラビエは母にレディーメグネイトを向かえることでHyperionのクロスが成立しておりスタミナを強化していますね。Northern DancerにもHyperionの血が流れているのでここでもHyperionのクロスが成立しています。このような背景を考えると中長距離適性やダート適正が高いように思います。今回ダートで走れたのもこのような血統背景があってこそだと思いますし、ちゃしぶ的にはもう少し距離があってもよいかなと思います。
11月11日(土)京都2R ダート1800m 優勝 1:54.3(晴・稍重)
父:ロージズインメイ
母:ルピナスレイク
母父:キンググローリアス
スタートは良かったですね。そのまま好位についてレースを進めました。外をまわったので1コーナーでは置いて行かれましたが、向正面ではポジションを上げ3,4番手の位置でレースを進めました。3,4コーナーでは先頭に並んでいましたね。そのまま直線に入りました。直線に入って追われると内にメイショウアドリアと馬体を併せてたたき合いになりましたが、後ろからロングランメーカーが追いこんできて一度は抜かれましたが、今後は外にロングランメーカーと馬体を併せてのたたき合いになりました。そこから1/2馬身抜け出して優勝しました。
父ロージズインメイに母父キンググローリアスを迎え中距離適性を高めた配合ですかね。Raise a Nativeのクロスでスピードを強化していますし、深部では米国スタミナ血統やHyperionの血がありスタミナ血統も含まれています。今回のレースの内容を見ても2000m前後が適正距離のように思います。
11月11日(土)京都3R 芝1600m 優勝 1:34.5(晴・稍重)
父:クロフネ
母:グローバルピース
母父:サンデーサイレンス
スタートは良かったですね。好位についてレースを進めていました。道中は2,3番手の外につけていました。流れに乗って走っていたと思いますし、3,4コーナーでは先頭に並んでまわっていました。直線に入ったところでは単独先頭になっていましたね。後ろからラセットが迫ってきましたが、差が縮まることはなかったですね。そのまま1 1/4馬身差をつけて優勝しました。
父クロフネの力強さに母父サンデーサイレンスのスピードを入れた配合ですね。全姉にヴィクトリアマイル(GⅠ芝1600m)に勝ったホエールキャプチャがいますね。全兄には障害レースでも活躍したドリームセーリングもいます。血統的には1600m~2000mが適正距離のように考えますが、兄弟は中長距離で適性をみせているので、パクスアメリカーナもその傾向を見せるのではないでしょうか。
11月11日(土)京都4R 芝1800m 優勝 1:49.9(晴・稍重)
父:キングズベスト
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
スタートは良かったですね。そのまま好位につけ、積極的に逃げたわけではありませんが、押し出されるようにして逃げる形になりました。道中は落ち着いて走っていたと思いますし、単独で逃げたまま直線に入りましたね。直線に入って追い出されると脚を伸ばして、後続を抑えたままそのまま逃げ切りました。
父キングズベストのスピードに母父スペシャルウィークのスタミナを入れた配合ですね。Mr. Prospectorのクロスによりスピードを強化していますね。それ以上にNorthern Dancerのクロスによってスタミナが強化され、Allegretta、Wishing Well、セントクレスピンといった間にHyperionのクロスが成立しており、ここでもスタミナが強化されています。2000m以上でも問題なく走れる血統背景だと考えます。
11月11日(土)福島1R ダート1700m 優勝 1:48.4(曇・良)
父:ローエングリン
母:ラヴビーム
母父:マンハッタンカフェ
スタートは良かったですね。そのまま好位につけてレースを進めていました。道中は3番手の外につけていました。掛かる様子もなく流れに乗って走っていました。3,4コーナーでは内にレッドアルディと馬体を併せて先頭を走って直線に入りました。直線に入って追われると先頭に抜け出してそのまま差を広げるだけでしたね。2着レッドアルディに7馬身差をつけて優勝しました。
父ローエングリンのスピードに母父マンハッタンカフェのスタミナを入れた配合ですね。父ローエングリンはTourbillonを持っていますが、母にラヴビームを迎えることでSadler's Wells、Never Bend、Buckpasserの間でLa Troienneのクロスも成立しています。この辺りの影響がありダートも走れたのだと考えます。
11月11日(土)福島3R 芝1200m 優勝 1:10.4(曇・良)
父:バゴ
母:アズマガール
母父:キングカメハメハ
スタートは普通でした。そのまま中団からレースを進めましたね。道中も中団で掛かることもなく走っていましたが、3コーナーに入るあたりから押してポジションを上げ、4コーナー出口では5番手辺りまで上がっていました。直線では外に出して追われるとジワジワと脚を伸ばして、前を行くキングドンドルマをハナ差とらえて優勝しました。
父バゴのスタミナに母父キングカメハメハのスピードを入れた配合ですね。Nureyev、Mr. Prospector、Haloと様々なスピード血統がクロスを成立しています。全体的には2000mでも適正距離になりそうですが、このスピード血統のクロスの影響が強く出ると1600mでも力を発揮できるのではないでしょうか。
11月11日(土)福島4R 芝2000m 優勝 2:02.4(曇・良)
父:ローエングリン
母:ハナヨメノレン
母父:フジキセキ
スタート良く好位につけました。1コーナーまでには2番手につけることができ、向正面に入っても2番手でレースを進めていました。その後も流れに乗って走っていたと思います。3,4コーナーでは逃げるタガノバルバドスの外に馬体を併せて先頭に並んでいました。そのまま直線に入って追われると、脚を伸ばすというよりはバテない粘りを見せましたね。ジワジワと抜け出して2着バリエンテに1/2馬身差をつけて優勝しました。
父ローエングリンのスピードに母父フジキセキのスタミナを入れた配合ですね。Haloのクロスでスピードを強化していますし、Northern Dancerのクロス、加えて深部でTourbillonのクロスも成立してスタミナを強化しています。スタミナはありますが、切れるタイプではなさそうなので良い脚を長く使う展開がよいと思います。
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン