オキザリス賞(2歳500万円以下)結果
(11月11日(土)東京競馬場 ダート1400m 1:26.0(晴・良))
1着 ダークリパルサー2着 クレヴァーパッチ
3着 メイショウヒサカタ
ダークリパルサーがデビュー戦、条件戦と2連勝しました。
スタートは良くありませんでしたね。そのまま中団からの競馬になりました。道中は内ラチ沿いを走り、4,5番手からレースを進めました。デビュー戦とは異なる展開になりましたが、落ち着いて入っていたのではないでしょうか。3,4コーナーでも同じ位置をキープして直線に入りました。手ごたえ十分で直線を走っていましたが、前と横に馬がいて抜け出すことができませんでした。直線半ばでやっと外に持ち出すことができ追い出すと反応良く脚を使い、先頭を行くクレヴァーパッチを差し切って優勝しました。直線が長い東京が功を奏しましたね。しかし内容的には強かったと思います。
それではダークリパルサーの血統について触れます。
ダークリパルサーについては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して㊴ 10月14日(土)勝ち上がり馬」で触れています。半兄にエスポワールシチーがいることからもダート適正はあると考えられますし、Robertoのクロスがあることでも適性を上げていると思います。またMy BabuとLalunの間でTourbillonのクロスも成立しています。他にもHyperionのクロスが成立していたりと馬力を強化する血統が背景にありますね。
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン
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