「当てたい…」 |
第55回 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
11月5日(日) 東京競馬場 芝2500m
東京2400mのコースとほぼ同じですが、直線の坂下からスタートするので、いきなり2mほど上ることになりますね。スタンド前からスタートし約100mで2mほど上り1コーナー半ばまで平坦になります。向正面半ばまで2mほど下り、丘を登って降りた後の3コーナー半ばからはじわじわと上り続け、最後の直線半ばで再度2mほどを駆け上がりゴール。東京競馬場ついてはJRAのホームページでご覧ください。
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注目は2頭の3歳馬スワーヴリチャードとセダブリランテスですね。
血統予想本命
セダブリランテス 牡3
父:ディープブリランテ
母:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
本命はセダブリランテスです。
デビュー3連勝して臨む一戦ですね。人気にになるとは思いますがハンデも軽いですし、血統も面白いと考えます。
それではセダブリランテスの血統をみていきましょう。
良馬場でのレースになりそうですが、馬場は傷んでいるようですね。そういう意味では母父ブライアンズタイムの血が活きそうですね。しかしそれ以上に魅力的な血統背景がみられます。Riverman、Damascusの間でTourbillonのクロスが成立しています。またAkarad、Fijiの間ではHyperionとDonatello組のクロスが成立して、さらにFlower BowlがいることでもHyperionのクロスが成立してスタミナを強化しています。父ディープブリランテはスピード優位の中距離馬と個人的には考えているので、これだけのスタミナの支えがあれば2500mは問題ないと考えます。ちなみにスピードの方もHail to Reasonのクロスで強化していますね。ここが試金石のレースになると思いますが、血統的には良いものを持っていると思います。
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン
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