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第35回 関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ)結果
1着 ラビットラン2着 カワキタエンカ
3着 リスグラシュー
11着 ◎ サトノアリシア
あぁ…( ;∀;)
まず道悪を予測しての予想でしたが良馬場での発走になりましたね。馬場状態からして予想がハズレ。それでも本命にしたサトノアリシアは1000m58.5秒という速い流れからするとよい位置からレースを進められたのではないでしょうか。最後の直線でも最後までバテている感じはしませんでしたが、力不足という感じでしたね。この力不足のところを馬場状態を味方にして頑張ってほしかったのですが…。
勝ったのはラビットランでした。
スタートは普通でしたが、後ろからの競馬になりましたね。3コーナー過ぎから大外をまわって進出をはじめ、直線でも大外から追いこんで差し切りました。先ほどもいったようにハイペースが味方したのも事実だと思いますが、この切れ味は注意が必要ですね。しかしこのレースで一番力を示したのはハイペースで逃げて2着に粘ったカワキタエンカではないでしょうか。母父クロフネですが、良馬場といえども稍重に近い馬場だったと思いますし、本命にしたサトノアリシアと同じ母父であることを考えると悔しい結果になりました。
血統
父Tapitは日本では馴染みはないですが北米のリーディングサイヤーにも輝く種牡馬で、フェブラリーS(GⅠダ1600m)に優勝したテスタマッタや、2016年UAEダービーに勝ち、米国の3冠レースにも出走したラニが産駒として成績を残しています。日本ではダートで活躍する産駒を出していますが、今回は芝のレースで重賞を勝ちましたね。
Tapitの血統をみると特に芝を苦手とするようなことはないと思います。ラビットランの血統をみると全体的には中距離を適正距離とする血統背景になっていると思いますが、母Ameliaとの間には深部でNasrullahのクロスが多く成立しているのでスピードもあると思います。兄弟には先日小倉2歳S(GⅢ芝1200m)で優勝したアサクサゲンキがいます。同じように深部でNasrullahのクロスが成立していますが、ラビットランはさらにMr. Prospector、Raise a Nativeのクロスが成立しています。今回そのスピードをもって最後の直線で差し切ったとも考えられます。秋華賞では切れが活きる展開になれば十分チャンスがありますね。
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