「こんなのをつけるでけぇ馬がいるんだな…えっ違うの?」 |
今週も注目の2歳戦の重賞を予想していきます。
第52回 札幌2歳ステークス(GⅢ) 札幌競馬場 芝1800m
全体的に平坦なコース。正面直線の半ばからスタートし、1コーナーまでは約185mと短いことから、逃げ、先行をしたい馬は内枠がよいと考える。最後の直線も266mと短く外枠や差し、追い込み馬にはやや不利なコースか。札幌競馬場ついてはJRAのホームページでご覧ください。
札幌競馬場の芝の状況についてもJRAのホームページでご覧ください。
血統予想本命
クリノクーニング 牡2
父:オルフェーヴル
母:クリノビスケット
母父:パラダイスクリーク
今回の予想もこれまで勝ち上がった2歳馬のレースになるので、自身で評価してきたものを予想に反映させていきたいのですが、本命はクリノクーニングです。
初戦のレース内容が良いですね、というかそこがしれない感じです。サイド初戦を振り返ってみてもやはり鞭は使っていないように見えますし、それでレコード勝ち。この時2着だったカレンシリエージョも次戦圧倒的な力を見せつけて勝ち上がってこのレースに出走していますが、パフォーマンス的にはカレンシリエージョを凌いでいますね。このような背景もありクリノクーニングを本命にしています。
それではクリノクーニングの血統をみていきましょう。
クリノクーニングの初戦の評価は「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑩」に以下の様に記載していますので、ぜひご覧ください。
父オルフェーヴルは2年連続凱旋門賞2着している馬ですし洋芝に問題があるとは思えません。課題はスピード。ノーザンテーストのクロスが生命線と以前記載しましたが、やはりそうなのでしょう。よくよく血統表を深部まで見るとNasrullahやNasrullahと4分の3同血のRoyal Chargerがいたりしますのでスピードを強化していない訳ではないのですが、やはりスタミナ色が強いと思います。ではなぜレコード勝ちをするほどのスピードを持っているのか?それは母父パラダイスクリークの血の影響が大きいと考えます。
ご存知の方もいる思いますがパラダイスクリークは1994年のジャパンCでマーベラスクラウンの2着になった競走馬です。主だったスピード血統はNever Bend(父Nasrullah)とHail to Reasonくらいですが、ジャパンC2着というだけでも日本の速い馬場に適応していたことがわかると思います。このパラダイスクリーク自身の血が単純にうまくクリノクーニングに伝わっているのではないでしょうか。もしスピードが足りないにしても、今の札幌競馬場芝1800mであれば、やや荒れ始めた重めの洋芝を得意とする血統であると考えているのでやはり本命としたいですね。
※基本、単複予想となります( ˘ω˘)スヤァ
0 件のコメント:
コメントを投稿