「結果はどうだったかな?」 |
アスター賞(2歳500万以下)結果
(9月9日(土)中山競馬場 芝1600m)
1着 ノームコア2着 ソイルトゥザソウル
3着 ルッジェーロ
ノームコアがデビュー戦から2連勝を決めました。
スタートは普通でしたが、内枠にいたクレバーバードと馬体を併せるようにして前目につけました。馬体を併せたせいかやや行きたがっている様子を見せていましたが、北村宏司騎手がうまく抑えて2番手からのレースを進めましたね。4コーナーではすでに前をとらえて追い出しに掛かりながら直線に入りました。全体的にはスローの流れでしたし、スタミナ勝負に持っていくならば早めに先頭に立って粘りこむ展開がノームコアにとっては向いていると思います。直線に入って逃げていたクレバーバードを競り落として抜け出した後はスタミナにものをいわせバテることなく最後まで一生懸命に走っていました。最後はやや詰め寄られましたが、このレース展開こそがノームコアの得意とする展開だと思っています。
ノームコアの血統について触れます。
ノームコアに関しては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑫」でも触れていますが、もっと距離が伸びてもよいと考えています。父は違いますが兄弟にハピネスダンサーやクロノスタシスがおり、中距離以上のレースにも出走して適性を示していますしね。ノームコアは今回の様に先手先手を取って4コーナー早めからスパートする形が、この馬の持ち味を一番発揮できるのではないでしょうか。個人的にはこのような競馬をする競走馬は好きですし、次走は2000m以上でのレースが観てみたいですね。
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