「障害レースもってこい!」 |
第52回 札幌2歳ステークス(GⅢ)結果
1着 ロックディスタウン2着 ファストアプローチ
3着 ダブルシャープ
6着 ◎ クリノクーニング
ナットクイカン…(-"-)
本命にしたクリノクーニングですが、スタートは良くなく、後方からの競馬になりましたね…しかも外をまわって…。この展開だと3コーナー辺りから捲り気味に進出して4コーナーで先頭に立つレースがこの馬の力を発揮できる展開とみたのですが、特に進出することなく、そればかりかさらに外から2頭も被らされ、4コーナーまわるときにはほぼ最後方に位置していました。この時点で万事休す(-"-)それでも救いは、この絶望的な位置から馬群をさばいて6着まで伸びてきたことですね。予想でも血統的にスピードが足りないかもと話していたので、そのまま馬群に沈むかと思いましたが、力は示したのではないでしょうか。それでも切れがあるとはいいがたいですし、やはりスタミナタイプの馬なのでしょう。理想でいえば、今レースに出走していたダブルシャープのように捲り気味に上がってほしかったです。
さて勝ったロックディスタウンですが、この馬もスタートはあまり良くありませんでした。しかし中団からの競馬になりましたね。1コーナーに入るときには口を割っているように見えましたが、C.ルメール騎手がうまく抑えて先団を射程圏内に入れてレースを進めることができました。その後は外をまわることはありましたが、ロスなくレースを進め、4コーナーでは先頭に並ぼうとする展開でした。直線では後ろからくるダブルシャープを抑え、内で粘るファストアプローチを競り落とし、クビ差で勝つことができました。しぶといという感じのレースをしましたね。牝馬ですが、牡馬のような力強いレースをしましたね。
血統
ロックディスタウンについては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して⑱ 8月6日(日)勝ち上がり馬」で触れています。振り返ると初戦でも行きたがる面を見せていたんですね。気持ちが高ぶる気性なのでしょう。
血統全体的にはスピードとスタミナのバランスがよいですし、今回重賞も勝ったことで水準以上のレベルにあると考えます。しかし課題はスピードですね。姉にクイーンCを勝ったキャットコインという競走馬がいます。父にステイゴールドを持ち、牝馬3冠レースにも出走した馬ですが、その後は1600m~2000mのレースを中心に走っていました。キャットコインの4分の3同血がロックディスタウンになるのですが、キャットコインにはない残り4分の1の血がメジロマックイーンを父に持つオリエンタルアートになります。これだけをみても、キャットコインにスタミナを入れたイメージがつくと思いますし、スピードが強化されたとは考えづらいと思います。
道中掛かる様子を見せるので、これが落ち着いてきて脚を溜めれるようになると切れを発揮することも考えられますが、やはりスタミナが勝っている印象を受けますし、今回のような好位から4コーナーで前をとらえて粘りこむレースが合っていると思います。
来週こそ当てまーす
そろそろ当てまーす( ˘ω˘)スヤァ
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