紫菊賞(2歳500万以下)結果
(10月14日(土)京都競馬場 芝2000m 2:00.4(曇・良))
1着 マイハートビート2着 トゥザフロンティア
3着 ドンアルゴス
マイハートビートが接戦をものにしました。
スタートは普通でしたが、ポジションを取りに行こうとはしませんでしたね。馬なりのまま走らせ最後方からの競馬になりました。道中も最後方を走っていましたね。離れすぎないようにしていましたし、4コーナー出口では団子状態になっていましたが最後方は変わりなりませんでした。直線に入って内に突っ込み、壁になったので外に出して追われると反応良く一気に伸びました。トゥザフロンティアも外に馬体を併せてたたき合いになりましたが、一瞬切れ味で前にでるとそのリードをゴールまで守ることができました。
それではマイハートビートの血統について触れます。
マイハートビートについては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して㉕ 9月2日(土)勝ち上がり馬」でも触れています。一瞬の切れはMr. Prospectorのクロスがあることでスピードが強化されたのかな、と思います。あとマイハートビートの特徴としてBuckpasser、Nijinsky、サンデーサイレンスがいて米国スタミナ血統のクロスが成立していることです。これによりスタミナが強化され、中距離でもMr. Prospectorのスピードを活かすことができるのだと思います。
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン
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