「毎週当てるつもりで予想してます!…うんホントに。」 |
今週は3歳牝馬3冠レースの最後秋華賞。オークスを勝ったソウルスターリングが不在で混戦模様ですね。それでは予想です(^◇^)
第22回 秋華賞(GⅠ)
10月15日(日) 京都競馬場 芝2000m
スタンド前の直線半ばからスタート。向正面半ばから3コーナー終わりにかけて約3mの丘があるが、それ以外は平坦なコース。丘を下った勢いを保ったまま4コーナーを周り最後の直線に入りゴールまでなだれ込むコース。京都競馬場ついてはJRAのホームページでご覧ください。
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京都競馬場の芝・ダートの状況についてもJRAのホームページでご覧ください。
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血統予想本命
ミリッサ 牝3
父:ダイワメジャー
母:シンハリーズ
母父:Singspiel
本命はミリッサです。
姉にオークスを勝ったシンハライトを持つ良血ですね。シンハライトは父がディープインパクトですが、ミリッサは父ダイワメジャーになっています。
それではミリッサの血統をみていきましょう。
父ダイワメジャーのスピードに母父Singspielのスタミナを入れた配合ですね。これまで1600m~1800mのレースを中心に使ってきましたが、今回2000mに延びることはこの馬にとっては良いかな、と考えます。
姉のシンハライトと異なるのは父母の血統になりますが、キーワードは「Hyperion」でしょうか。簡単に言うとシンハライトはスピード血統を含むHyperionを持ち、ミリッサはスピード血統を持たないHyperionを持つということです。
共通の母であるシンハリーズの母Baizeにはこのスピードを持つHyperionの血が流れています。これとクロスが成立するのですが、先ほども言ったようにシンハライトはスピード血統を含むHyperionとのクロスをつくり、ミリッサはスピード血統を持たないHyperion
とのクロスをつくることになります。さらにミリッサの父母スカーレットブーケにはノーザンテーストがいますが、Hyperionの血が流れるLady Angelaの2×3というクロスが成立しています。このような背景を考えると、シンハライトとスピードを比較すると足りないかもしれませんが、スタミナはミリッサの方が勝っているかな、と思います。ミリッサの父ダイワメジャーは1600m~2000mを主戦場としスピードの持続力を活かして活躍した競走馬でした。とすると、先行する方がこの馬の力を発揮できるのではないかと考えますし、前走は追いこんできて4着となりましたが、そのようなレースでも掲示板に乗れるだけの実力を持っているのだと考えます。しかも週末は雨模様。これだけHyperionのスタミナ血統の背景があれば、馬場が渋っても問題なく力を発揮できると考えます。
①馬場が渋る可能性があるが、十分対応は可能。
②先行、もしくは中団からレースを運ぶ。
以上の2つの条件がクリアできれば、十分勝負になると考えます。
※基本、単複予想となります( ˘ω˘)スヤァ
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン
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