萩ステークス(OP)結果
(10月28日(土)京都競馬場 芝1800m 1:49.7(雨・重))
1着 タイムフライヤー2着 オーデットエール
3着 リュクスポケット
タイムフライヤーが勝ちました。
スタートは普通でしたが、馬なりに任せてし後方2番手からの競馬になりましたね。前半1000mが1分ちょうどだったので、馬場を考えるとやや速いペースだったでしょうか。そのまま後方でレースを進め、3,4コーナーではポジションを上げていましたが、後方2番手は変わりありませんでした。直線では大外に出して追いこんできました。初戦もそうでしたが、スピードに乗ると素晴らしい伸びを見せますね。最後までバテずに4馬身差をつけて優勝しました。初戦同様馬場が渋る中でのレースでしたが、ものともしませんでした。
それではタイムフライヤーの血統について触れます。
タイムフライヤーについては「2歳馬デビュー 2018クラシック制覇を目指して㉙ 9月16日(土)勝ち上がり馬」で触れています。Hail to Reasonのクロスがあることでスピードが強化されています。加えてNasrullahや3/4同血のRoyal Chargerも深部にあり、これによってもスピードが強化されていると考えます。またHyperionのクロスも深部で多く見られており、スタミナを強化していますね。Lyphardのクロスがあるのもよいと思います。レースをみる限り瞬発力ではなく、良い脚を長く使うタイプですかね。先ほどもいいましたが、スピードに乗ってからの伸びは素晴らしいですね。
参考:競馬通信社著作・発行 尾林奉之 『血統基礎講座』
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学サラブレッドの進化と限界
NHK出版 吉沢譲治 競馬の血統学Part2
二見書房 山野浩一編著 サラブレッド血統事典
コスモヒルズ 武市銀治郎 世界の逞しい血統1980~2010 血の活性化論
コスモヒルズ 小林皓正 新・血統マップ 日本&世界のサイヤーライン
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